2018年2月28日水曜日

1229「毘沙門・妙見2」2018,2,28

 2月10日7時半に仙台駅に皆さん集合です。あわ歌の「陸奥・妙見・毘沙門の旅1」の巡りです。11名で2台の車に分乗して出発です。


 今回の端緒は2017年10月6日のあわ歌会で私が以下のお言葉を頂いたことです。

「北の海は多くを沈めて参られた。
 皆々それぞれある中で、妙見、毘沙門、離れておるが、その地に故ある事ごとなり。
 しっかり結びて、鎮めて参れば、ひとつとなりゆくなり。」

 これを受けて12月の陸奥伊達な旅に連動してこの度の企画、開催になりました。いろいろ調べて行くと陸奥の各地を巡る計画になり1度に全て巡るのは無理で、3回に分けて各地を訪れる予定に成りました。今回はその1回目で、仙台から宮城県北を左周します。

 お言葉の「妙見と毘沙門が離れていることは、この地に故ある事ごと」とありますが、まず妙見と毘沙門に付いて調べてみました。以下に紹介します。


「妙見菩薩は、仏教における信仰対象である天部の一つ。妙見尊星王(みょうけんそんしょうおう)、北辰(ほくしん)妙見菩薩とも呼ばれる。
 妙見信仰は、インドに発祥した菩薩信仰が、中国で道教の北極星信仰と習合し、仏教の天部の一つとして日本に伝来したものである。
 中国の神。北の星宿の神格化。玄天上帝ともいう。宋代には避諱のため、真武と改名されている。清代には北極佑聖真君に封じられている。上帝翁、上帝公などとも呼ばれる
「菩薩」とは、本来サンスクリットの「ボーディ・サットヴァ」の音写で、「菩提を求める衆生」の意であり、十界では上位である四聖(仏・菩薩・縁覚・声聞)の一つだが、妙見菩薩は他のインド由来の菩薩とは異なり、中国の星宿思想から北極星を神格化したもので、本来の仏教は星辰に煩わされず信仰しないことを旨とすることから、形式上の名称は菩薩でありながら大黒天や毘沙門天・弁才天と同じ天部に分類されている。
 道教に由来する古代中国の思想では、北極星(北辰とも言う)は天帝(天皇大帝)と見なされた。これに仏教思想が流入して「菩薩」の名が付けられ、妙見菩薩と称するようになった。「妙見」とは「優れた視力」の意で、善悪や真理をよく見通す者ということである。七仏八菩薩所説大陀羅尼神呪経には「我れ、北辰菩薩にして名づけて妙見という。今、神呪を説きて諸の国土を擁護せんと欲す」とある
 また、中世においては千葉氏や九戸氏が妙見菩薩を一族の守り神としており、千葉氏の氏神とされる千葉市にある千葉神社では今日でも妙見菩薩と同一と見なされている天之御中主神を祭神としている。これは、明治維新の際の神仏分離令によって、「菩薩」を公然と祀れなくなってしまった為に採られた措置である。
 同様の経緯による神社化は、岩手県奥州市にある日高神社や九戸氏の氏神とされている岩手県九戸郡にある九戸神社、大阪府の星田妙見宮、秩父市の秩父神社、千葉県君津市の人見神社、埼玉県飯能市の喜多川神社、茨城県竜ケ崎市の星宮神社および我野神社(あがのじんじゃ)の例など多数ある。
 なお、千葉神社(かつての「千葉妙見宮」)は源頼朝から崇拝を受けたほか、日蓮も重んじた。また、日蓮宗の中山門流の檀越であった千葉氏が妙見菩薩を一族の守護神に位置付けていたこともあり、この縁により妙見菩薩が日蓮宗寺院に祀られることが多い」

「一方、北極星は、北半球においては、古くから旅の道標として進むべき方向を示す星とされてきましたので、「進むべき道を示す者」、「優れた目を持つ者」、「天空の中心に位置する者」として、道教では「北極大帝」として神格化されていました。
 つまり、中国の仏教徒は、自分達に都合の良い勝手な解釈で、道教において「天帝」と位置付けられている「北極星」の事を、「妙見菩薩」と言う名前に置き換えて信仰させたのです。
 ちなみに、「妙見」とは、「その眼睛(がんせい)最も清澄なるが故に、随って能く物を視ることが出来、善悪を記録し給ふ。」と言う意味なのだそうです。
 さらに、「妙見信仰」は、日本に伝わってからは、「修験道」、「陰陽道」、そして「密教」などの要素も組込まれたため、その容姿風貌や御眷属が一定とはならなかったようです。

 最後に、「妙見信仰」ですが、現在では、明治政府の「神仏分離令」の影響で、主祭神を「妙見菩薩」ではなく、「天之御中主神(あめの-みなかぬしの-かみ)」としている神社が多く見受けられます。
 明治政府は、「王政復古」を旗印に掲げていましたので「神仏習合」を廃止し、1868年に「神仏分離令」を発布しました。
この法律により、これまでは、神社で仏像を祀ったり、逆に寺社で神様を拝んだりしていた行為が禁じられてしまったので、「妙見菩薩」を「天之御中主神」と言い換えて祀るようになってしまったのです。
 さらに、「神仏分離令」の影響で、これまで寺社を快く思っていなかった神官や一般民衆が寺社を襲って「廃仏毀釈」を行ったのは、文化財の保護の面からは、非常に勿体無い事だと思いますが・・・寺社の日頃の態度が悪かった事が原因だと思います。
 恐らく、今でも「廃仏毀釈」となれば、観光地や世界遺産で有名な寺社以外は、きっと襲われるのだと思います。
 ちなみに「天之御中主神」とは、「古事記」によると、天地開闢(かいびゃく)の際に、最初に出現した神とされていますし、「日本書紀」でも、2~3番目に現れた神とされています。
 特に何を行った神様ではなく、現れた後、直ぐに消えてしまった神様らしいですが、神道においては、天の中央に居る主宰神として、宇宙の根源、宇宙の源(みなもと)とされている神様らしいです。
 まあ、「妙見菩薩」が「天之御中主神」となったのは、天の中央に位置する神として、「北極星信仰」と考え方が一致した事が影響しているのだと思われます。」

2018年2月27日火曜日

1228「毘沙門・妙見1」2018,2,27

 2月10日は今年初めての中山博さんのあわ歌会でした。いつも私は途中からの参加になりますが天命舎に15時頃到着しました。会場では山形からさんかのNさんが拝受していましたが、今回はテーブルを挟んで椅子で中山さんと対面して拝受していました。
響きは鋭く力を増し、しかし繊細に伸びる振動です。あわ歌が終わった後に、細く長く響く口笛の様な音を発します。これは何だろうという感じです。この細く長く深くまで到達する響きがこれからのメッセージに成るのでしょうか。あわ歌の48音に代わる新たな試みの世界です。

 既に最初に拝受していたTさんのお言葉は以下のようでした。
「覚えておらるるや。この音の世界、元成るを。
 改めて参るこの時に、元へと参り、
 無しと共々、この新たなるを生み出だされる。
 その事を是非に、お頼み申す。」

 元成る音の世界。そこで無しと共に新たなるを生み出す。とあります。元の元の音とは。音は現象界の振動波です。発する元なる世界を覚えているかと問われていますが、果たして如何なのでしょう。理屈では分からない世界です。

 最後から2番目に私も拝受しました。頭の曇りが払拭されるような響きで、頭がスッキリしてからは心地良く全体がその波に乗る感じです。



 私は目を閉じて響きに浸っていましたが、その間に次のような2枚の絵を書かれていました。
 

 あわ歌が終わって最後に口笛の様な音が発せられ、3回頂きました。どういう意味、情報が送られているのか皆目分かりませんが何かが通り、正されるような気がしました。
 頂いたお言葉は以下です。
「打たれし方々 皆々様方 多くは頼りてすがり来た。
 北の力を求め来た。
 是より巡りて 新たなるへと 働き掛け
 大きなるこの北と 共に致しましょうぞ。」
 

 これは明らかに明日からの巡りのことです。2枚の絵の内容も巡りに関するものです。1枚目の○が4個を直線で繋ぐ絵には、2018,2,11と記されていますので明日の巡りのことです。
 これを地図上で訪問地を確認してみると、最初の青麻神社、多門山毘沙門堂、志波彦神社、五大堂・瑞巌寺を繋ぐと何と、将にこのような配置、図形に成るのです。  
 そしてもう一つの絵は天秤ばかりのような感じがしますが、こちらには数字が2018,2,12と記されています。これは巡りの2日目です。果たして○の地は何処なのかです。
 訪問予定地を地図上で追ってみると、涌谷妙見宮と神行堂山の巨石が左右の○で中央の丸は遠流志別石神社のようです。巡りで明らかになることでしょう。

 あわ歌会の後のあわ歌唱和会では皆さんであわ歌を2回響かせました。その時のお言葉です。
「パクト パクト パクト
 忘れずによくよく、皆々、すがりて参りた。
 この地を開き、放ちて下され。」



 パクトとは朝鮮半島の北朝鮮の白頭山です。やはり重要な所です。今回の毘沙門・妙見に関する巡りでそこの繋がりも重要なのでしょう。


 唱和会の後は食事会です。中山さん達は野口法蔵師の断食をされていて最近はほとんど酒を飲む事も無く、食も細くなっています。今回もお蕎麦屋さんで皆さんで仙台のこの季節ならではの牡蠣蕎麦を美味しく頂きました。



2018年2月26日月曜日

1227「味噌2」2018,2,26

 2月18日はテンメイの味噌作り会でした。昨夜の雪で心配しましたが名取農場は積雪2センチほどだったようです。私の中山地区は10センチ弱の積雪でしたが、朝には太陽が輝き、良い天気になり雪も溶け始める程に気温も上がり一安心です。
 今回はO農場長他の面々が2日前から準備をして下さりました。ガスで大豆を炊くのですが最初は低温の影響か煮る時間が予定より大分要した様です。今日の参加者は20名ほどです。
 皆さんは名取農場に9時半集合ですが、私は真向法体操の修練会が10時から12時まであり、そちらで指導をしてからの参加になります。私同様に真向法に参加して味噌作りに参加の方も他に2人いましたが、恒例行事に参加を欠かさない皆さんが増えて来ています。

 例年味噌仕上がりで100キロで仕込むのですが、今年は106キロに少し増やしました。でもこれが1日で仕込む限界量の様です。1人に5キロで21人分です。
 今回は4回に分けてずん胴で大豆を煮ましたが、私が到着した12時45分頃には最後のものが煮上がり、大豆がミンチされてほぼ終わるところでした。
 高柳亭の部屋では皆さんが最後の混ぜ合わせ作業です。大豆と米麹と塩と煮汁を混ぜ合わせます。これで全量、106キロの仕込み完了です。





 最後の仕上げは4回に分けて作った全ての味噌だねを一緒にして、そこに阿無の塩を入れて、煮汁を少し追加して硬さをみて、水分量を加減します。ここは全員が参加して混ぜ合わせ作業を行います。皆さんの集合遺伝子、物語を入れることで能力ある味噌になる情報の注入が出来ます。後は5キロずつに計量して皆さんが樽に詰めて行きます。
 



 私は初回からフル参加ですから慣れたものです。不参加の2名のものも含めて15キロを樽詰めしましたが、今年も味噌は良い色合いで上品な感じです。煮汁も頂きましたが中々美味しい出来具合です。
 きっと今年の味噌は是までで最高の仕込みになったように思います。後はここから20人がそれぞれの保管場所に置いて、どの様な環境を作って、情報加算をして熟成させていくかです。嘘、偽りなくその答えが1年後に明らかになります。楽しみな事です。

 仕込みを終えたのは1時半を過ぎています。片付け、掃除をして昼食会場の用意です。この冬場でも農場で収穫できた野菜のサラダ、野菜がいっぱいの味噌汁です。この味噌汁の味噌は昨年仕込んで今日樽開けしたSさんのものですが中々良い味です。保管は高柳亭ですが毎月農場に来た時にお話をして熟成したそうです。農場野菜と相まって流石に美味しい味噌汁です。
 今、テンメイでは野菜の加工に工夫をして試行錯誤ですが、「でんでん虫」さんの米糠を使った白菜、大根、赤カブなどの糠漬けもテーブルに並びました。中々良い味で講評でした。


 販売用に大根の糠漬けを用意していましたが皆さんお求めになり、私も沢山購入しました。お茶は紫蘇茶でこれも農場で取れた紫蘇を乾燥させて作ったもので風味も豊かで良い感じです。
 また、乾燥野菜の赤カブも中々な味で、甘くて美味しくいただけました。今年は保存法の実験をして野菜の有効活用、長期保存の可能性を探る予定で皆さん取り組んでいいます。その試作品でしたが、皆さんに好評でした。

 始めて参加したFさんは幼稚園年中さんのお嬢さんをお連れになっていました。彼女は大豆のミンチのお手伝いもして、大豆のつまみ食いも沢山したようです。食事の時に出した農場に保管していた3年味噌を美味しい美味しいと口に運ぶのです。子供は身体が欲するもの、エネルギーを高めてくれるものは直感的に分かるようです。今回の味噌作りには、昨年秋のさつまいも堀りに参加した時に来たいと言ってので、目出度く念願が叶い、十二分に楽しめたようです。
 また彼女の妹さんはまだ3歳程です。彼女は名取農場のトマトは一人で手を出して黙々と食べるそうですが、スーパーなどで購入したトマトには手を出さないとの事です。大人は鈍くて麻痺している感性を本能的に駆使して己を守る能力に優れているのです。お父さんはまったくその方面は叶わないようですが、お子さんのそのセンサーの鋭さは大事にしているようです。子供を見る彼の破顔は嬉しそうです。

 東京から初めて参加のKさんも楽しめたようです。前々から味噌つくりに興味があった様です。昨年夏ぐらいに私と縁して、生体エネルギーに興味を持たれた毎月のように仙台の勉強会に通ってきます。奥様やお子さんの事を考えて必要なじんちを作り、健康家族を目指しているようです。
 食事も終えて皆さんから感想等お話会です。和気藹々と楽しく交流が出来ました。陽が傾くと風も強くなり寒さが増してきます。楽しい集いも4時には散会です。私はKさんを乗せて、天命舎での買い物に同行し、仙台駅に送りましたが、味噌作りは楽しんでいただけたようで良かったです。5キロの味噌樽を抱えて東京に帰られました。
 今回、仕込んだ味噌は2019年1月末の皆さんとの賞味会で出来具合が明らかにされます。私もとっておきの場所に置いてベスト環境で熟成を託して、1年後を楽しみに過ごします。

2018年2月25日日曜日

1226「味噌1」2018,2,25

 仙台テンメイでは毎年2月の寒中に味噌仕込みを皆さんで行なってきました。テンメイ味噌作りは名取農場の高柳亭が使える様になってからです。ですから確か2010年が最初でしたから今年、2018年で9回目を迎えます。
 最初の頃は皆素人で、味噌作りが出来る仲間のご主人を講師としてお招きして指導して頂きました。やがて2年後にはO農場長の指導で全て出来る様に成りました。
 味噌も手前味噌と言われる様に同じ材料で仕込んでも出来上がりはかなりの違いが起きます。又、毎年使用する原材料の大豆、米麹の出来具合、使う水、塩でも違います。熟達するに従い、仕込みの準備、道具の整備充実、前処理などいろいろ農場長の工夫が増し、是までの経験知が活かされてきています。

 そこには当然、生体エネルギー的な処理、加算が行なわれていて、年々それが高まって来ています。
 大豆もテンメイで栽培したもので全量仕込んだこともありましたが、作付け状況、生育状況によって他から有機栽培の大豆を購入することが多いです。今年は農場の大豆は不作で使用大豆の1割ほどしか使用できませんでした。
 米麹は仲間のお米の栽培している「でんでん虫」さんの自家製の麹を使わせて頂いています。麹も熟成管理によって差がありますが、ありがたいことに大概良い内容で提供頂けています。
 水は中山歯科の水誘導翻訳装置きわみ新次元の生体エネルギーの能力の高いものを運びこんで、大豆の水漬け、煮炊きに使用しています。この中山水も年々進化していますので中々の優れものです。
 塩は生体エネルギー応用商品の「阿無の塩」を最後に使用してレベルアップを計っています。

 味噌は仕込んで10ヶ月ほどで食べられるまでに熟成します。ですから2月に仕込んで翌年の1月頃に皆さん保存容器、甕を開けて食べ始めますが、テンメイではその頃に皆さんで味噌賞味会を毎年開催してきています。
 今年は1月30日のテンメイメンバーミーティングの時に行ないました。
 当日は天候も雪で参加者が少なかったのですが6人の方の味噌が集まりました。ブラインドしてナンバリングでそれぞれの味噌を紙皿に取り分けます。
 既に見た目でその違いがはっきり分かります。臭い、味見をしてその味覚の違いを皆さんで確認していきます。
 熟成度合い、塩加減、口ざわり、美味しさ等を味比べです。そして自分好みを見つけます。そして皆さんでそれを発表していきます。最後に各自の味噌のナンバーを公表してこれが私の味噌でどの様に保管して熟成に配慮したのか話してもらいました。
 皆さんの多くは生体エネルギーの勉強をしていて実生活に活用しています。味噌の熟成にはその工夫が当然なされています。昨年よりは今年はこのような加算をしたというお話は皆さんに参考になります。

 皿の上のナンバリングの1番は2年味噌で別格ですが、1年味噌では5番の熟成がもっとも進んでいて美味しく感じました。白っぽい味噌は、熟成具合は未だですが美味しさはそれぞれあり、レベルは上がっています。



 私の味噌は5番でしたが皆さんよりは保管している環境が生体エネルギー的に高いのでより熟成が進んで味も1年目と思えない芳醇な旨味がある味わい深いものでした。流石に中山歯科保存の味噌は違うと皆さんに言われます。当然と言えば当然で、差が無い様ですと生体エネルギーの環境作りのプログラム、力量位に問題があることになりますので、先ずは嬉しき結果です。
 同じ材料で、同じ時、場所で仕込んだ味噌ですが、その後の環境の違いが大豆、麹の機能に影響をもたらして熟成度合いを変えていきます。保管場所の温度、湿度、光なども関係しますが、生体エネルギー位置に生き物は環境に生かされていて、全てを決定すると言えます。

 賞味会の講評が終わり、それぞれの味噌にネギなどの薬味を入れ、お湯を注いでお弁当と一緒に頂きましたが、中々な美味しいお味噌汁です。出汁入らずの味噌汁で充分な味わいです。お陰でスペシャルなお弁当もより美味しく頂けました。


 基本的に余ほどのことが無い限り年々、味噌の出来具合は向上してきています。今年仕込む味噌は、更に作年よりもより美味しく、エネルギー位置が高い味噌にしたいとの思いが新たな挑戦へと続いていきます。今年の味噌はどんな出来に仕上がるのか楽しみが膨らんだ賞味会でした。
 食後のデザートはケーキと可愛いキャラクタークッキーでしたが皆さん喜んでいただけて、楽しいミーテイングで、実り多い情報交換会になりました。


2018年2月24日土曜日

1225「じんち9」2018,2,24

 2月4日のじんち作りの勉強会、O様邸の新築現地見学会の後、最後の仕上げをしました。それは施主様への私と施工業者の「想創」からのプレゼントのリフォームです。
 生体エネルギー建築理論では構造体が完成し、直ぐにリフォームが出来、必要なら何度でもする事が可能と考えています。前にも触れましたがリフォームとは能力が不足したという時に、その能力の追加、加算を言います。その中には一般的に言われるリフォームもありますが、形態、機能の修正、向上だけでなく能力の加算が入りますので視点が少し違います。
 そもそも家の能力という視点が現在の建築にはありません。しかし単に雨露をしのぎ、文明的な生活を享受できるのが住まいと考えているとしたら、メーカー、業者の土俵の上の理想でしかありません。最近は天然素材で健康住宅が売りですが、果たして現代社会の劣化環境でいのちと健康を得て安心して暮らせるのかはなはだ疑問です。

 ウイキペディアにリフォームについて以下の様に記されています。
「リフォームとは、居住の改築や改装のことで、特に内外装の改装を差す和製英語。
英語の reform は「改心する、改正する」もしくは広く「作り直す」の意であり、日本語の「住宅リフォーム」に相当する語は renovation、refurbish である。また、建築業者の中には「リフォーム」ではなく、「家を作り直す」との意を込めて「リホーム」 (rehome) としているところもある(これも和製英語)。
 住宅リフォームの主なものとしては
 雨漏りなどの修繕
 外壁の取り替え
 住宅設備(キッチン、浴室などの水周り主体)の取り替え、補修
 今の住宅の床面積を増やす(増築)
 今の住宅の床面積を増やさずに中の間取りを変える(改築)
 省エネルギー性能の強化(エコガラス(省エネ複層ガラス)、サッシなど)
 耐震性の強化(補強工事など)
 手すりや階段昇降機の設置などのバリアフリー対応化
 オール電化
などが挙げられる。」

 今回、敷地、家屋の能力、機能を高めるためのリフォームに「八倉(やっくら)」を設置しました。敷地に前からあった家屋を解体し敷地の造成をした時に、大きな石が沢山出てきました。多分、それは地元石で、元々この地の山を宅地造成する時にあったものと思われます。その中で大きくて良さそうな石を20個ほど取り置きしておきました。外構工事が終わったら作業しようと予定していたのですが、大雪で延期になっていました。それを2月15日にようやく作業が出来ました。


 想創の若者2人で作業しましたが、石の重さに難儀しました。翌日は筋肉痛で大変だったようです。
 この「八倉」は検索してもほとんど出てきません。佐藤政二先生の地元の長野県東御市辺りで先人が行なっていた知恵の賜物です。元々畑で出てきた石を脇に積み重ねていたものですが、それに方位と機能が加味されたものの様です。
 更にそこに生体エネルギー技術が加わる事で「じんち」的な機能が更に発揮出来ます。その要が生体エネルギー資材の「岩森力」です。液体と土を混ぜることで機能がスタートします。今回はコンクリート等を混和する舟に岩森力を入れそこに中山水と特別な液を混入して、石をドブ漬けします。相当に加算した情報処理を特別にしました。
 それを北東の生門と南西の裏鬼門に10個くらい積み上げます。更に北西に一番大きな石を石宗(きひんせき)として設置しました。大きな石組みが出来上がりました。知らない人には異様なものに見えることでしょう。



 設置後の敷地のエネルギー位置を確認しましたが驚くほど高まっていました。O様に最高のギフトになりました。

 鍵の引渡しの2月17日朝に現地に行き、最終確認をしてきました。朝日が降り注ぎエネルギーに満ちた清楚で力あふれる気持が清清しくなる素敵な邸宅になっていました。


 O様が明日には引越しされるとの事ですが、健康住宅は当たり前として豊かさ、能力が向上していく、施主様が満足の行く家を提供でき嬉しいことです。これから常にプラス1の加算を継続し、健康で豊かに楽しい生活を満喫頂けることでしょう。

2018年2月23日金曜日

1224「じんち8」2018,2,23

・I、Kさん
「今日はありがとうございました。とても良い家でした。実際に家を見れ、良さを体感できました。リラックスできる和みの家でした。早くお家を建てたいです。今後もご指導の程、どうぞよろしくお願いします。大久保先生の中山歯科もいろいろな仕掛けがあり分かり易かったです。
 おせんべいやチョコの実験もいつもながら、舌で違いを感じ楽しいです。お土産はエネルギーありますね。嬉しいです。お弁当も美味しかったです。ご馳走様でした。
 建築の「じんち」の手段、全部やりたいです。生活しながらエネルギーもチャージして行きたいです。宜しくお願いします。ご縁に感謝致します。」

・K、Kさん
「以前から学びたかったので今回、参加出来て幸運でした。住まいの重要性と可能性を再認識しました。奥が深い。具体的に改善する方法があることが分かった。次世代に繋げて行けるようにと、考えて行こうと思うようになりました。家を建てたいです。
「じんち」講座の第2弾をお願いします。リフォームについての講座をお願いします。」

・E、Tさん
「新築の家の建材の臭いがほとんど無かった。1階より2階の方が空気がすっきりしていた。敷地に入った途端、空気が違った。
 次回、また新築がありましたら見学させて頂きたい。適材適所の材料(木材)の選びからを知りたい。」

・K、Mさん
「今日は1日ありがとうございました。午前中に理論を聞いていたので、午後からの見学も目的を持って見ることができました。生体については分からないことが多く、良いことは分かっていても質問できるレベルにない位、分からない為、ついていくのに必死ですが頑張ります。良い1日でした。
 右回り、左回りがどうしても分かりませんでした。」

・K、Jさん
「O様邸が心地良かったです。自分の家も加算出来ることは今後もして行きたいと思います。自分のテーマ、目的をはっきりさせることが重要だと気付かされました。」

・Y、Hさん
「能力が足りなくなったらリフォームするという考え方、お金の価値でなく、能力の価値という視点を改めてしっかり身に付けたいと思いました。
 環境に依存してはいけない、ということが新鮮でした。今更ですが想造力を如何に高めていくか、どうプラスしていくか、・・・考えなきゃいけないことは沢山ありますね。ボーッとしてはいられないです。ありがとうございました。」

 施主さんと工務店との共同作業で行なわれる建築ですが、共に目指すもの、目的、価値感を同じくしないと満足の行く住宅は出来ないことです。建築の部材の毒的なマイナスを使うことなど論外ですが、それらが吟味されたものであったとしても、その前提条件は自然の摂理、法則を踏まえた加学が必要です。それに必要な能力を加算し、本当に必要な住宅環境、虚空界生態系を具現出来る叡智、技術、手段を駆使できることです。
 更に日々、環境の劣化の中にあって目的達成の為の能力加算のリフォームをして行くことは新築住宅が出来た後、直ぐに考えておかなければなりません。それはその住環境の中に住む人々が優性遺伝子支配を得て、能力成長し、可逆的に若返り、肉体的健康、精神的健康、想造的健康を獲得できる成長率を如何に作るかにかかっています。
 まったく既存の学問、建築業界には無い視点で、言うだけ、見せるだけでなく、実際に実現可能な手段、生体エネルギー建築理論があることはありがたいことです。
 今回、この機会に縁した方々の大きな欲、己のいのちが蘇り、子孫も栄え続けることが出来、いのちの継承が安心、安全に実現出来るようにこれからもお手伝いして行きたいものです。

2018年2月22日木曜日

1223「じんち7」2018,2,22

・K、Yさん
「理論だけでなく、実際にO様邸、中山歯科を見学することが出来、勉強になりました。また、これまで継続して勉強しているので、話の内容もす~と頭の中に入りました。
 素敵な生体の椅子も見れて良かったです。」

・O、Yさん
「じんちの部分についてまとめて話して下さったのでとても分かり易かったです。またO様の家の見学、空間の雰囲気とか直接感じることが出来て良かったです。中山歯科の部屋の違いとか面白かったです。またコンクリート等、有効に活用したいです。」

・O、Hさん
「午前中の勉強会で智識を得て、現地見学したことで非常に理解、納得、体験できました。感謝です。リフォームのところがとても興味深く、どんどん取り入れて実践して行きたいと考えています。お土産まで頂きありがとうございました。」

・S、Eさん
「楽しかったです!又、知らないと損する事ばかりで、凄く勉強になりました。お宅も訪問させて頂けて今日は来て良かった!と心から思いました。ず~っとここにいたいと思えるお宅でした。おまけのプレゼントもありがたくって大切にします。ありがとうございました。」

・F、Yさん
「ものすごいボリュームの勉強会でした。人生の中で基盤となる住宅の重要性を再認識出来ました。今回の勉強会に参加出来てラッキーでした。ありがとうございました。」

・K、Hさん
「「いるなけみ」じんちの意味がようやく良く分かりました。大自然の摂理に基ずく理論を実際に取り入れた素晴らしいお宅を訪問させて頂き、良い空間を体感できました。環境を整えることで自分、住む人の能力が高まり、周囲へも良い影響を与えることが出来る、社会貢献にもなるな、と感じました。
 自販機のジュースの実験でも不思議ですがよく分かりました。
 変えることの出来ないマイナスをプラスに少しでも出来ることを教えて欲しいです。」

・S、Sさん
「生体エネルギー「じんち」の力の凄さを改めて知りました。今後、住宅を建てるとすれば、生体エネルギーは絶対必要とは考えていますが、これから建てる事を考えていないので、今の家をどうすれば良いのかを考えてしまいました。もっとも、今まで色々なコンクリート岩盤を作ってもらい、家の内外に置いていますので充分との考え方もあります。」

・S、Aさん
「素直に参加して良かったです。ワクワクが止まりません。現在家を建築の可能性はゼロですが、いつか必ず住めるように社会と環境に役立ちたいと思いました。先ずはもっと勉強して「自分自身の能力を上げよう」と思いました。」

・O、Gさん
「今回は人が健康に豊かなエネルギーで暮らせる「じんち」作りについて、座学で予備知識を得てから実際に現地でお話が聞けて本当に良かったです。私の住宅を作って下さった「想創」さん、大久保先生のお話を改めて聞くことで、こんな快適な住宅で過ごせるなんて、何と幸せなんだろうと感じました。
 大久保先生の中山歯科での様々な仕掛けも間近で見るのは初めてで、患者さんが良い治療を受けられて、スタッフさんもお仕事がはかどってありがたいと感じました。多くの方と気持を共有できた事も嬉しく思っています。この様な企画をしていただいて本当にありがとうございました。」

2018年2月21日水曜日

1222「じんち6」2018,2,21

 天命舎に戻って15時半です。最後のまとめと質問の時間です。皆さん揃うまでアンケートを記入して頂き、揃った所で、見学会でしていただいた生体エネルギー建築資材などの説明です。
 質問も沢山でました。理屈を知って実際、実物を見学すると理解が深まります。自分の今の課題に照らして、具体的な疑問点が出てきます。今、自分に必要なことが何なのかが見えて来るのです。
 無知とは恐ろしいことです。知って解決出来る手段を持っている事は断然有利で安心な将来設計が出来ます。今回参加出来た方は大きな学びと気づきの機会になった様です。



 最後に、今日参加した方だけへのスペシャルプレゼントをお渡ししました。それは「こかみじま」の摩訶不思議な能力を持つ徳字の八方展開図と、逆転をも正す超能力のコンクリート、そして2018年の年間テーマの記された私の名刺です。

 その物が持つ能力、使い方を知らないと、猫に小判で宝の持ち腐れです。その能力を味見試験で実際に体験して頂きました。食べ物の味の変化に皆さん驚きです。そして、このようなスペシャルがギフトを頂けたことに大喜び、感謝です。
 次々と質問が出て結局終了は予定の時間を1時間程超過して17時ごろになりました。今日から活かせる自分の「じんち」作りを学び、皆さんにこやかに明るく活性化して帰路に疲れました。
 天外さんも楽しく学ばれて、とても面白かったとおっしゃて下さいました。自宅のプランニングも今日の学びで確心を持って更に進んで行く様です。その都度、私の方に連絡を下さるとのことです。健康と豊かさの為に私も出来る事はお伝えし、素晴らしい「じんち」が完成することを支援して行きたいものです。

 皆さんから頂いたアンケートの感想等紹介します。
・G、Mさん
「とても気持ちのいいお宅でした。はぁ~住みたい。環境の大切さが身にしみました。」

・N、Tさん
「今回のセミナーを受けて環境の大切さを実感しました。地の理が大前提で、地の理を整えた後に間の理が有効になるというのが強く印象に残りました。
 今年はよりしっかり勉強するように環境を整えて参ります。ありがとうございました。」

・I、Kさん
「実地体験させて頂きありがとうございました。日々の生活の中でこの時代を乗り切る術がある事を教えて頂き、不安どころか逆に豊かなものと心楽しく余生を送れそうで感謝します。そして皆様、大久保先生からの大きな愛を感じ、益々生体エネルギーファンになり、一人でも多くの方が関心を持って共に行ければと理想を持つことが出来ました。
 準拠位置を高めるには、ある所までこないと上がれないのでしょうか。感じることをもっと大切に能力をもっと身に付けたいと思います。」

・S、Mさん
「本日はありがとうございました。勉強をして知っていても実際に建てた実物を体験すると、理屈でなく、体が温かく感じ、人が人として心地良く感じるのは凄く大切だと、改めて感じました。学んで実践で生かすことを意識しました。」

・K、Nさん
「無意識に何となく避けていたことに、こんな理由があったんだ!と驚きました。教わったことを基に、自宅を見直してみます。
じんち講座の第2回をお願いします。もっと深くじんちについて学びたい。」

・S、Uさん
「どうもありがとうございました。現地勉強会はより具体的体験が出来、体得できて嬉しかったです。体験による重要性を改めて実感し、それにより自分のエネルギー能力がUP出来る手段に出会えている幸運に感謝です。マンション住まいですが出来る範囲でリフォームをし続けて行きたいと思いました。」

2018年2月20日火曜日

1221「じんち5」2018,2,20

 中山歯科は1997年2月に現在地に移転新築しました。前に触れた様に、基礎に底力、コンクリート用力丸を使用しています。生体エネルギー建築で底力、力丸は必須の条件です。力丸はその後の加算に不可欠の共鳴因子が入っていますので、リフォームが容易に加算が可能となります。当時に使用できる建築資材はその他に壁紙用の安丸だけでした。
 水誘導翻訳装置きわみの元付けをほぼ同時に設置しました。しかし、当時は電気用に資材はまだ開発されていませんでした。

 中山歯科の見学のポイントはリフォームです。如何に必要な能力を加算して行くかがリフォームの目的ですから、単に老朽化したり、壊れたからという事ではなく、環境劣化を克服し、更なる能力加算が出来る手段を講じることが求められます。ですから見た目や形態、間取りの変更が主たるリフォームではありません。家のクリーニングは必要で、その時にも能力加算が出来ることが望ましいのは当然です。
 2011年3月11日の東日本大震災の地震の被害が少しありました。構造体などはまったく問題ありませんが、壁紙などのボードに亀裂が入り未だその爪あとが残っていますが、その為に補修はしないで済みました。私の院長室は大散乱状態でドアを開けられないくらい、本やら諸々が崩れていました。しかし今は昔です。
 
 皆さんに2階の研修室に集まって頂き、医院のリフォームの概略の説明です。
 水に関しては、開院当時のきわみに追加して、新次元きわみと蛇口タイプのきわみを追加しています。お陰で凄い能力の水になりました。来院する患者さんで希望の方には「中山水」としてペットボトルで差し上げています。
 電気関係は始めのころはセラミック板で電気を情報処理していましたが、生体エネルギー研究所で金属を融解出来る工場が完成し、特別な情報処理した合金の製作が可能になり製品化された、電気誘導翻訳装置さとりが発売になりました。その低圧用の電灯用、動力用を先ず設置しました。その後に、高圧用さとり、3種類の目的別誘導翻訳装置、農業用いのちゑ、更にさとりIH分電盤を部分使用で加算しています。
 
 その他に住環境改善コンクリート、その他特別情報コンクリート、院長室その他の壁に漆喰ととわX、屋根に水性塗料用添加材とく丸を使用して塗装のし直し、犬走りに力丸Xスペシャルコンクリートを再度敷設しています。屋外の生門と裏鬼門に岩森力で八倉を設置しています。
 極め付きは、先にも触れましたが、階段の逆転を改善する為に特別なコンクリートを製作して設置しています。この階段は登って下りてくると生体エネルギーがチャージされて能力がアップされます。普通は階段が逆転していると劣化して力が抜けてしまいます。これはモデルさんで確かめてみましたが明らかに力が高まっています。
 


 その他に電波システムのしらべシリーズが黒、S、E、ESがあり、S以外の3種が「ちぢち」シリーズにバージョンアップされています。

 皆さんに私の院長室もご覧頂きましたが、他の部屋との違いを実感してもらえました。その家の主のいる所は常に最高の環境に設定しています。全ての想像力が中心の人間の芯律(じんりつ)に寄るのです。
 
 もっとも皆さんが興味を示したのはターンテーブル、正式名称は「生体エネルギー同化装置(ターン式)」です。1999年に設置したもので、治療などに使用する材料、薬品の生体エネルギー処理に使用しています。これは全国に数台しかない医療関係者用に佐藤先生が作ってくださった特別品です。


 皆さんの財布を中に入れてターンテーブルを回転させ、光照射をしてもらいました。その財布の小銭で自販機で飲み物を購入してきてもらいました。対照区は処理していない小銭で、それぞれ違う人に持参して頂き、先に未処理のお金を入れて購入し、次に処理したお金で同じ商品を購入します。
 それぞれを飲み比べして頂きましたが、明らかに味に違いがあり、試飲した全員が、明確な差を確認しました。お金は見た目は同じなのに、お金の発揮する機能、能力が変わるという事は、一般的に考えられないことです。皆さん驚きの声を発して、暫く各自の持参している諸々の持ち物をターンテーブルに入れて処理をして楽しんでいました。


 予定の時間を過ぎてもう直ぐ15時です。急いで天命舎に移動です。

2018年2月19日月曜日

1220「じんち4」2018,2,19

 O様の家は仙台市北部の団地の中にあります。私の中山歯科の近くです。敷地は南側道路で左右の隣地は住宅です。土地から購入しての住宅建築でしたので、土地の選定の段階から私が相談を受けて、候補地を何箇所か見て探したのですが中々、私の示す条件でOさんが気に入るところが無いのです。Oさんは電磁波に敏感で極力、高圧電線などの設置状況も加味して探す事かれこれ半年、ようやくこの土地に巡りあうことが出来ました。私も土地を見てこれならとお勧めしました。
 
 建物は一際目をひく素晴らしい雰囲気で、白の外壁の家の仕上がりは上々です。ウッドデッキがあり素敵な陽だまりがあります。しかし1月末の大雪の影響で外構工事がまだ完了していませんが、どうにかこの勉強会に形が整って良かったです。
 1週間前の週末に「想創」主催の完成見学会を行なったところ、予想以上の見学者ですこぶる良い反応を頂き、次に繋がる感じで先ずは成功だったようです。




 皆さん集合していただき、最初に施主さんのOさんからこの家を建てるに至った経緯、思いをお話頂きました。続いて「想創」の代表からこの住宅の基本コンセプトを説明して、部材の特徴、他にない機能のお話です。地元の材木を使い、床も含め無垢材で建てた家です。窓を多くとり、吹き抜けがあり、光を沢山取り込める開放感あふれる空間になっています。





 そして最後に実際この家を建てた大工の棟梁から思い、入れ込んだ魂のお話です。

 私からは、午前中の講義で話したことを踏まえて生体エネルギー建築の説明です。方位、方角、間取り、玄関の花押、階段のこと。この家の壁は全面、漆喰で生体エネルギー資材のトワXを使用していますのでその効果のことなどお伝えしました。
 電気は生体エネルギー電気誘導翻訳装置さとりIH分電盤を設置しています。照明はLEDですがそのマイナスは起きずに励起できていることを確認して頂きました。

 現在使用している蛍光灯、電灯は2020年には製造、発売が日本で出来なくなります。全てはLED使用に切り替わる法律が施行されます。電気代の節約になるとのうたい文句ですが、果たして健康被害についてはなんら問題視されずに進められています。やがて多くの問題が噴出すことでしょう。正しく状況認識をして対応しないと健康を継続出来ないと思います。
 水道には水誘導翻訳装置きわみの新次元タイプを水道の元に設置しています。家で使用する水がその生体エネルギー能力を発揮して日々、進化成長して行くことでしょう。水はいのちの大元です。水の能力がいのちの能力を決めると言っても良い程に身体にとって大事なものです。しかし無知が己の健康を脅かすことになります。2018年4月から水道法が変わることはほとんどの方は知りません。LED化と共に経済優先に恐ろしき事が進んでいます。

 道路から玄関へのアプローチでエネルギーの差を体感して頂きました。右回り、左回りでの変化です。この事は階段でも起きます。踊り場があり旋回して上がる階段のその向きでエネルギーの反転が起きます。ストレート階段でも起きますので要注意です。


 実は私の医院の階段は逆回転で作ってしまったのです。佐藤先生と縁した時、丁度、建築に着手前で建築資材は基礎、建物に使用できたのですが、細かい設計は既に決まっていてその事に気づかなかったのです。
 昨年暮れに佐藤先生に相談してその手段をお教え頂き、今年、その階段の反転を修正してその問題を改善出来ました。その技術は佐藤先生も最近オープンしたもので、それまでは作り変えるしかないとされていたものです。
 1時間はあっと言う間です。次に私の中山歯科に車で5分移動です。