2018年1月27日土曜日

1197「戊戌2」2018,1,27

 次に九星気学でみると2018年は「九紫火星(きゅうしかせい)」が支配する年です。その意味は以下です
「日盛りの南天に沖して燃える太陽の意味で「火」の意味があります。燃え上がる火の象意で明るく光り輝き四方を照らします。九という数字は一からはじまる数の中で最大のものであり九天に達する(神の領域に達する)という言葉があります。変化しながら昇るという運や二度の作用と言う意味の運を持つことが特徴と言えます。」 

「九紫火星の年には
明と暗がはっきり分かれる
分岐点を迎える
潜んでいたものが現れる
目先の利益に目を奪われ、簡単に白黒をつけてしまう
理性より感情に流されやすい
大きな火事が起こりやすい
争いが起こりやすい
学問や芸術に関するニュースが多い
という意味などがあると言われています。」

これを踏まえて2018年に起こると思える事象は以下のようです。
「今年の経済状況や世相などとをまとめると、
情報の漏洩や偽情報の流布などで、信用が大きく損なわれる
新しい商品、芸術、文化、価値観などが現れる
経済格差が広がる
新しい法律や制度などにより混乱が起きる
悪目立ちして身を危ぶむ人が多い
政治家の離合集散が続くが、新しい風も吹く
企業により好調不調がはっきりする
短期の投機やうまい儲け話などは要注意
山火事、噴火などの大きな火事に注意
軍事的緊張から短期間の衝突が起こりやすい
新しい学術的発見がある
隠されていた秘密、隠し事がが暴かれる
ということが言えるかもしれません。」

「戊も戌もどちらも「土性」で、かなりドッシリと構えた雰囲気です。それを九紫火星が火生土の流れで強めています。土性の「蓄える」「準備する」盤石さを生み出すためには九紫火星の「一芝居」が必要なようです。」

「ここから導き出される大きな流れ…それは、これまでこそこそ準備してきた「二分化」の流れが表面化します。 ちょうど九紫火星の「離の作用」が強まるため「分裂」「対立」などが起こります。2018年は国内外問わず、解体・分裂がキーワードになります。」

「九紫火星中宮という作用から「2」、「目」の力が強くなり、2018年はより一層ヴィジュアルが重視され、視覚情報に訴えかけるものがチカラをもちます。
 映像戦略やメディアの力が強くなる反面、その裏側(二つ目の視点)も浮き彫りになりやすいでしょうね。テレビとネットの二極化が進み、テレビの限界点が見えてきそうです。
 二足のワラジという意味で「副業」「複業」を促すようなサービスや政策も大ヒットしそうです。2018年は「もうひとつの目」「二つ目の視点」というものが非常に力をもちます。」

 如何でしょうか。この年に向かい、その対処法が記されていました。
「土の性質は変化です。戊戌の干支は土が重なります。ですから、変化にいい年。あなたも変化をするタイミングなのです。ただ、重要な事があります。
 歴史を見ると、変化は「待っていて起こるものではない」ということも事実のようです。
変化するためには、やっぱり勇気が必要。思い切りが必要な事例が多いんです。生い茂った枝葉を切り落とせるか
 今までなかったことを、やるというのは、勇気も努力も必要なんでしょう。その勇気とは、今までのこだわりを捨てる勇気。新しいものに目を向けるためには、やはり、こだわりを捨てる勇気が必要になります。」

タイミングが大事なんです。いつなら変えられるのかと言えば、まさに戊戌(つちのえいぬ)のような年なのでしょう。2018年がその年です。変えようと思うなら、このタイミング。そういう意識で2018年を迎えると、何か大きな変化を手に入れることができるのではないでしょうか。それは進化とも言うべきな変化。
 つまり、今までよりも良くなろうと思うなら、思い切って変えてみましょう。変えるためには、まず捨てること。今まで考えもしなかった新しいものに挑戦してみたり、今までのアプローチから思いっきり別のアプローチに変えてみたり。
 勇気が必要なぐらいの変化を求めなければ、成果は期待できないのかもしれませんね。
2018年は、そういう年なのではないでしょうか。勇気が試されそうですよ!」