2017年9月21日木曜日

1069「シャーマン7」2017,9,21

 紫明亭展望台駐車場には1台も車はありません。ラッキーです。小雨が降る生憎の状態です。駐車場から展望台に楽器を持って皆さん移動です。




 以下が紫明亭展望台の紹介です。
「紫明亭展望台(標高630m)
 発荷峠から小坂町への樹海ラインの途中にある展望所です。展望台の脇にある石碑は昭和2年の「新日本八景」に湖沼の部で十和田湖が入選したのを記念して建立されたもの。西湖と休屋の全景を眺めることができ、静かに十和田湖の美しさを堪能できます。
 ここから見える西湖はハートのような形をしているのが特徴です。」

 十和田湖は、青森県十和田市、秋田県鹿角郡小坂町にまたがる湖です。奥入瀬渓流や八甲田山と十和田湖は将に名所です。発荷峠展望台や紫明亭展望台などの十和田湖を見下ろす風景は秋田県側が良いようです。
 これまで十和田湖の帰属が決まらないため、青森県と秋田県との境界は決まらず、2008年8月29日に青森市で開かれた北海道・北東北知事サミットにおいて、青森、秋田両県と、関係する自治体が、湖面の境界線を青森県6:秋田県4という割合で県境を画定することで最終合意しています。1871年の廃藩置県以来、137年目にしてやっと県境が決定したのです。
 十和田火山の噴火で形成された二重カルデラ湖で、現在も活火山として指定されています。面積も日本の湖沼では12番目の規模で、最大深度327mでこちらは日本第三位です。
 十和田湖の由来は、アイヌ語の「ト(湖)」「ワタラ(崖)」が語源とのことで、アイヌ語のト・ワタラ(岩の多い湖)が「十渡(とわたり)の湖」となり、十和田湖の字が当てられたそうです。大和に征服された、北に追いやったネイティブのアイヌの人々の言葉には、自然に対する想いがそのまま現われています。


 展望台から雲に覆われた十和田湖の全景がかろうじて見えます。手前の中山半島が湖面に浮かぶ龍体のように感じられます。その奥の御倉半島、かすかに対岸が見えます。

 霧雨の中、寒さに震えながらライブは始まりました。半そでで寒さに震えていた神人さんはライブが始まると全く寒さが消えて活性化し、太鼓を打ち鳴らし、声を発していました。目出度く10数分のライブは終えることが出来ました。終わると神人さん、急に寒さを体感したようで震えていました。別存在が神人さんを借りて演奏していたのでしょう。にゅーさんとあやこさんも絶妙な音のコラボでした。十和田湖の霊存在、霊団は歓迎してくださったようです。



 今回のバスの運転手さんも何度も十和田湖に来ていますが、この紫明亭展望台は初めてのようで、景観を見に展望台に一緒に来て、ライブにも参加して楽しんで下さいました。



 全て終えて撤収していざ、十和田湖畔休屋に昼食に向かいます。昼食は毎度お馴染みのきりたんぽ鍋です。