2017年4月29日土曜日

924「爽快1」2017,4,29

 4月は年度初めです。私が関わる2つの組織も新年度が始り、総会が開催されました。
 4月15日はNGO仙台テンメイの11回総会です。10年を経過し11年目を迎えることが出来ました。10年一昔と言いますが、桁違いの大きな節目です。
 総会の全ての議案は原案通りに可決承認いただき、会員皆さまの総意を受けて新たな活動開始です。今年度から新たな役員を2名迎えて、更なるコラボレーションが起きる事でしょう。年々変化していく、日々好日な世界です。

 この3次元世界では、ある存在による発意があり、それを形にして動きをなします。しかし瞬間生命現象で消え行くものが大方です。けれども想造、発意は数えきれないものがありますが、現象化するものは稀です。
 その現象化した事が、有形無形の素数的な一個を形成し、時を経て、継続出来る為には明確な目的、理念、柱が必要です。時空間の環境変化の中で臨機応変に適応して成長し多くの経験智など、情報を蓄積し、加算し更なる誘導翻訳能力を高めて、可逆的に進化して行く、楽しみのエネルギーの中で新たな世界が展開していきます。

 総会後の恒例の研修会ではここ数年続いて、副代表のO農場長と代表の私のお話です。
 農場長の「テンメイ農場10年の歩み」は興味深い映像紹介でした。10年間の農場の記録写真は膨大な量です。10年前の農場開所の最初から関わる役員は、今は数名です。研修会参加者では農場長と私とTさんの3名だけです。懐かしい、再発見も多い、貴重な映像でした。



 私の縁で名取農場の所有者のT先生から農場使用のお話を頂き、30坪ほどの狭い畑の鍬入れから始まりました。初日は30名ほどの面々が顔を揃えました。懐かしい顔も見えますが今は過ぎ去りし方々です。しかし当時の活動を支えてくれたことに感謝です。
 やがて使用許可のいただけた畑が広がり、更なる開墾?が進み、ユンボで天地返しをして土壌改良をし、数々の工夫で1500坪の農場に整備がなされてきました。

 名取農場の取り組みの基本は生体エネルギー理論を基本とした農法を継続してきています。それは生態系生体システムプログラム農法です。スタートした翌年位から畑の10箇所ほどの地点の土壌分析をして必要元素を計量的に投入しています。生体エネルギー資材は最初の年から指定の適量使用して来ています。
 テンメイ仲間に生体エネルギー農法の指導員のTさんがいますので当初から継続指導いただいています。その資材費は野菜の販売収入にほぼ匹敵する金額ですが、会員の仲間の皆様のいのちと健康を守る目的達成の為に必要なことで、採算性度外視の活動です。
 当初はその目的が理解されず、生協の価格を参考にした価格も高いと言われたこともありましたが、今は昔で、断然にその野菜の違いは明らかになってきていて、テンメイいのち野菜は認知されて来ました。まだまだ会員内ですがこれから縁する方々にそのファンを増やして行く事は必要です。その為には教えて育てることは野菜栽培だけでなく、消費者に対してもその価値をしっかり知ってもらうことは生産者として必要なことです。会の目的を理解して更なる賛同者、協力してくださる会員の輪が広がる事が生産に携わる面々の活力、エネルギーに繋がります。これからの更なる農作物の準拠位置を高め、能力を高めて行く、継続の努力は不可欠です。

 新役員になったGさんも10年の経緯を写真で知って驚きだったようです。温故知新でありませんが、変えてはいけないこと、変えていかなければならない事その時々のリーダーの皆さんと協調して楽しく進めて行きたいものです。

 後半は私の「10年を振り返り、今時代を読む」と題してお話させて頂きました。会がスタートするきっかけ、その理念をお伝えし、多くのご縁の中で此処まで継続出来たこと、そしてこの激動、激変の真っ只中にあって、更なる新たな1歩を確実に歩む為の必要な視点をお伝えしました。
 研修会後の懇親会も和気藹々ですっきりと楽しく交流できました。石巻市のS造船所のSさんも総会から参加して下さり、同じく石巻市のでんでん虫のKさんも参加で懐かしき面々で話も弾みました。本当の想い、本心を語り合う貴重な会話ができました。
 本音が当たり前に言えて、認め合え共有出来る爽快な空気に満ちた場は心地良き生態系です。嬉しき、楽しき、幸せな空間は皆さんの意識を更に豊かにしてくれるありがたき世界でした。

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