2017年4月12日水曜日

907「合気2」2017,4,12

 4月1日からは陸奥天地合気の2日間の旅です。仙台駅に7時半に集合して3台の車に分乗していざ、陸奥路を北上します。

 今回のテーマは、前回2017年「陸奥5大巨石の旅」での結果を踏まえて、2月12日立石山・二本立石であった以下のお言葉がキーになっています。
「飛び来たりたるは、大きなる身なり。
 これより南へこの響き、この光、持ち行くなり。
 ここより発する気を送り、北の地底の気を届け、合わさりて、渦となり、
 この地球の流れを真へ戻す。」

 今回はこの言葉にあるように、「北の地底からの気と、天の気を合わせて渦となし、立石から南へと響き、光、エネルギーを放射して、地球の流れを真へ戻す為の大きな力、役割をなすこと。」です。
 今回の巡りの場所は、陸奥の地底、洞窟等と立石からのネットワークに繋がり結ぶ山、巨石を選定してあります。ですから立石山の二本立石を中心に据えて、先ずはその北の地の地底、山、岩から立石山に繋ぎそこから南、西へと響き、光りを結び、飛ばすストーリーです。

 1日目、最初の目的地は岩手県の北部、岩泉町の龍泉洞です。仙台から270キロほどでしょうか。4時間半はかかります。
 
 東北自動車道の車中で、中山さんが口ずさんだ歌があります。鶴田浩二の「傷だらけの人生」のフレーズです。前回2月の時は、石原裕次郎の「我が人生に悔いはない」でしたが、その歌詩に今回のテーマが秘められているのかもしれません。
 以下は「傷だらけの人生」の歌詩です。語りと歌で、語りが結構沢山あります。

「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。
 どこに新しいものがございましょう。
 生れた土地は荒れ放題、今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか。

 何から何まで 真っ暗闇よ
 筋の通らぬ ことばかり
 右を向いても 左を見ても
 馬鹿と阿呆(あほう)の 絡み合い
 どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。
 好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの
 ……こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心
 それが恋なら それもよし
 しょせんこの世は 男と女
 意地に裂かれる 恋もあり
 夢に消される 意地もある

 なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、
 そういう私も日陰育ちのひねくれ者、
 お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。

 まっぴらご免と 大手を振って
 歩きたいけど 歩けない
 いやだ いやです お天道様よ
 日陰育ちの 泣きどころ
 明るすぎます おいらには」

 何とも言えない内容です。1970年12月25日発売のもので、46年も昔のものすが、冒頭のせりふから1番の辺り、
「生れた土地は荒れ放題、今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか。
 何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり
 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆(あほう)の 絡み合い
 どこに男の 夢がある」
 今の世情に照らしてそのまま通じるようです。金が全てで、物欲、権勢欲、出世欲、上に立つものの不義、不正がまかり通り、環境破壊、人心荒廃、生命力の低下、隷属化が進む世情です。
 この曲のエピソードは以下の様にあります。
「NHKからは「公共放送で流すことは好ましくない曲」とされ、これに鶴田は激怒し、以後NHKの番組出演を拒否するようになり、『男たちの旅路』に出演するまで約6年間続いた。出演拒否を解除した後、鶴田は、NHKでは『思い出のメロディー』などでこの曲を歌唱している他、彼の遺作でもあるドラマ『シャツの店』劇中でもこの歌を歌っている。」