2017年2月3日金曜日

839「奈良田・富士11」2017,2,3

 9日朝の中山さんのお伝えの最初は、私に対してのお言葉でした。
「大久保様へ
  秘密なる地は、その身の大切な館より、
  北北東へ 87K 山にあり。
  岩 大きなる下に埋もれし大切な地点。
  生み出だす地の気は大」2017年1月9日 7時


 えっ!と言う感じです。
「秘密なる地は、私の医院から北北東87キロの山にある巨石の下に埋もれてあり、大切なその地点から生み出す地の気は大きい。」
 この地点の探索が求められています。ざっくりと考えて一関市あたり、「立石神社かな?」と言ったら、中山さんから「山ですから」と言われました。私はこのような方位、距離でお言葉を頂いたことがありませんでした。果たして何処なのか、探索作業が楽しみです。

 帰りの新幹線車中で色々調べ、帰宅後の夜には、その目星が付けることが出来ました。名も無き山で、あえて呼ぶと「立石山」の名称でした。
 翌朝、中山さんに報告して、了解を得ましたのでほぼ間違いはないと思います。近々に実際に現地の下見をする予定です。中山さんからは2月11,12日の陸奥5大巨石の旅の前までに見つけ出すこと、を言われています。
 しかし、何故に方位、距離を示して目的の地を示すことが出来るのか?中山さんを通してお言葉を下ろすその存在は如何なる方なのか?そこにある意図、目的はどの様なものなのか?何とも不思議な世界です。

 私の後に、Sさん、Iさんにもお言葉がありましたが、各自へのミッションです。そして最後に次のお言葉を書かれました。
「本日参るは 二ヶ所。
 古き祠は 三 三 三の三無を表す。
 谷の向こうのその地は、高きより発して伝える。」


 今日の予定の中の2箇所が重要な様です。そこにある祠は「三 三 三の三無」を表す、とあります。これはどういう意味でしょうか。三が3つで三が無い。三角形が3つで九芒星です。それが無くなるとは、次なる桁、10、1に変わると言うことでしょうか。

 九芒星に付いては以下の様な表記がありました。
「一桁の数字の中で一番大きい数字でもある9。九芒星・ノナグラム。 完全性の象徴。 その他に無償の愛、慈悲、慈しみなどというキーワードが出てきます。 完結などという意味もあるみたいです。
 次の新たなステップ。9という、完成を経て、ひとつのサイクルがおわり、新しいサイクルが始まる。
 色々な社会のシステムが新しいサイクルを向かえようとしている今、 個人的なレベルでも、今までのサイクルの完了と 新しい、世界、価値観に向かおうとしている人も多いのではないのでしょうか?
 三位一体・トリニティーを表す3、三角形が三つ~ 神聖な調和、バランスともいえると思います。」


 雑談を楽しんでいると7時半過ぎに朝食の用意が出来たとフロンとから連絡がありました。早めに準備して下さり、ありがたき事です。豪華な朝食を美味しく頂き、食後のコーヒーも嬉しい限りです。
 

8時半に余裕で出発出来ました。雪は上がって太陽が燦燦と輝いています。銀世界はこの太陽のエネルギーで溶け始めています。

 最初の目的地は富士河口湖町西湖の青木ヶ原樹海の中にある刹(せの)海神社・竜宮洞穴です。
 山梨市から甲府市を抜けて、国道358を進み山道を登って行きます。車道は積雪で、周囲の山々は雪化粧で太陽の光と共鳴するが如く、光り輝いて思わず自然の美の感嘆の声を上げ、皆さん写真撮影です。オウム真理教で有名になった上九一色村を過ぎ、精進ブル-ラインを登っていきます。この雪で車も少なく、雪道運転も楽々です。