2016年2月14日日曜日

576「非所有3」2016,2,14

 ファミリアへ話しを戻すが、動植物は出来るが、人間としてどんなことが出来るのか。目に見える垣根あるので難しい。各自が考えてみる必要がある。現状で誰が望んだ訳でなく諸々の違い、分離がある。国境もある。お互いの利益で競争し、傷つけ合っている。問題は多くの人が必然と思っていること。多くの人はこれを望んでいない。仕方無いから受け入れている。爽やかな戦いでない。いろんな事に加担している。
 モンサントの社員達は気付いていない。日本でも同じで、自分の企業が何をしているのか気付いていない人がいっぱいいる。この状況は目に見えない垣根を作っている。この中で1人、1人が心で繋がり、家族のように生きることが出来るか。分離の原因を明確にしないと、なす術がない。見えない垣根を根絶すること。でないと相手を知り、繋がりあうこと難しい。言うは易く、行うは難し。
 具体的にどう取り組むか。人間は未来に希望を掲げ、動機付け、モチベーションが無いと始めないし、続けられない。ビジョンを持つこと、地球の目的を持たないとダメ。進化し、社会、この惑星の豊かさ、自然の力を享受出来るチャンスが来ていることを明確にすることで乗り越えられる。魂の記憶の中に未来の記憶がある。
 未来のビジョン。見えない垣根があるがそれは利害関係が壁を作っている。対立し、親密な関係性を作ることを望まない。仲良くなろうとしても心の深いところで繋がりにくい。何故、誰も望んでいない社会モデルが続いて来たのか。陰謀論あるが、創造力を持つ創造者なので他人のせいに出来ない。私達の内面の投影が社会で、自分の内側、内面の原因を解決する。そうすると思ったより簡単に解決出来るかもしれない。
 何故作り、認めてきたのか。当たり前と思ってきた所有概念が原因と気付いていない。これが無いと今の利害関係は無くなり、成立しない。所有を追うゲームに奔走して来た。所有した物を失う恐れ、所有出来ない恐れ。それを回避しようと必要以上に求めた。より多くを得ることに努力して、私達の生活が成りたって来た、と考えてきた。多大の労力、時間を掛けて生活し、成り立って来たと考えている。それは錯覚か。より多くを持つ者が優位と考え、少ないとストレス、劣等感を持つことで格差があると、そこに垣根が出来る。何故か劣等感が嫌いだ。何が生活を支え、人生を豊に、幸せと考えるか。あまり沢山だと管理することを考える。そこで悪循環を繰り返している。
 より貧しい国の人達は、長時間労働をしないと生きられない、生きる為の選択肢が無い。先進国の為に働いている。俯瞰して見ると意味の無いこと。ここにも目に見えない垣根がある。もっと欲しい、安心、優越感が欲しい。貧しい国はずっと貧しいまま。彼らから社会を変えて行くのは難しい。私達は垣根に気付いたら、地球が望んだものでないと感じられる。私達が所有をしなく成ったらどうか。世の中が不景気になると所有どころでなく、所有をしないことを選択する。途中で搾取する人がいる。幾つ無駄な物を買っているのか。身体は1つしかない。このことをいつまで続けるのか。
 自分が生きている間に始める。そこに目を向けて向き合う。格差をなくするにはこの悪循環をストップさせる必要がある。社会的麻痺が起きる。そして生活の困窮になるが、やる価値はある。イマジネーションして欲しいだけ。今日から無駄なものを買わないとしたら、最悪の事が起きるかもしれない。分離して誰とも心で繋がっていない。精神的には個々に分離して孤独だが、お金の循環の1つの輪で繋がっている。誰も抜けられない。抜けたら自滅すると思わされている。そういう社会構造だ。嫌な事、人として気にいらない。心は繋がっていないが運命共同体だ。嫌な事だ。
 生命を維持しているのは社会でなく、マザーアースのお陰だ。社会無くなっても死なない。マザーアース無くなったら死ぬ。最近マザーアースが言った。「何があっても必ず養う」と言った。宇宙広しと言えども、母性の実力を持つのは地球だ。だから宇宙が注目する。
 途轍も無い創造力、何でも作れる実力を待たないと作れない。あらゆるもの作れる実力があり、養う力がある。この地球が任せろと言った。困らせる事はしないと言った。10月にアマゾンに行く。100mの畑、ほったらかすと実力を発揮する。
 社会は矛盾だらけだが、これを見逃す訳には行かない。今年こそチャンス。所有ゲームから抜けること。マザーアースが与えてくれる。豊かさと富を得る事を願っている。
 マザーアースが育てた植物の味、充実感は違う。パワーが違う。雑草は美味しいし、身体が喜ぶ。身体が受け入れて喜ぶ時、旬のもの食べること。人間の動物としての感を強くする。運命を作る。そうすると事故に巻き込まれる事は無い。しかし感覚鈍って来ている。そんな社会と決別する時だ。
 所有概念はアトランティスから始まった。レムリアには無かった。72000年前はレムリアだがこれを作ったETはリラ星人で古い種属。リラ、シリウス、グレアジマ、小熊など集団で作った。所有概念なく心と心が繋がっていた。皆のこと考える。誰かは無い。皆の意識の現実を創造したが、良く理解していた。評価は無かった。失敗も皆の意識で作った知恵を得る為の経験と捉えた。
 目に見える物質だけでなくあらゆるものも同じ。失敗に恨んだり、腹を立てたりは無い。屈辱感も無い。困っても被害者意識、嫉妬、妬みも無い。ただ、平和な何も無い、嫌な事が無い世界に飽き飽きした。若いETは刺激が欲しかった。レムリアから出て、別の文明を作った。15000年後にプレアデス、ニビルが作った。アルタイル人が集まって新しい文明を作った。所有を持ち込み、スリリングな新しいゲームをしようとした。始めは公平だったが、知的レベルを上げて行ったら、だんだんと格差が出来、壁が出来、垣根が出来た。感情的に面白くない人、コンプレックスを持ち、人格のバランスが崩れ、不正を行った。不正が上手く行くと努力しないことをして行った。
 多くの魂はその両方を経験し、知恵を得て、その魂の人が今地球に生まれてきている。どちらを選択するかだ。