2016年2月26日金曜日

581「同期」2016年2月26日

 時の過ぎるのは早いものです。私は自営業ですので健康で意欲が継続する限り、現役で何らかの形で、自社で社会貢献が出来ます。組織に属して勤務する方々はおのずと決り事の中で定年退職を迎えます。
 
 私は昭和45年に東北大学歯学部に6回生として入学しましたが、前年の東大闘争などの影響で定員40名に入学者は34名で入学辞退者がかなりいました。学内では授業料値上げなど学園紛争が繰り広げられ、川内の教養部はバリケードで封鎖されたり、頻繁に学生集会が開かれ、ヘルメット姿の同窓生が闊歩する状態でした。
 2年間の教養部の締め括りは2月の試験でしたが、試験ボイコットが全学的に実施され、私の歯学部も30名が試験を受けずに、結局その未受験の全員が留年することになりました。私も留年組です。受験した4名は当然、進級できました。私はどうにか教養部3年で学部に進めたのですが、数名は再留年して教養部4年生がおり、そしてやがて退学者もいました。
 学部に進級しての我がクラスは、学部で留年した4年目の方等が数名、私たち45年入学者28名、順調に進級した46年入学者、編入者等合わせて52名の大所帯でした。4年間をどうにか終えて昭和52年に卒業し、国家試験も無事合格でき、私は大学の恩師を慕って歯科保存学の臨床講座に入局して歯科医師としてのスタートを切りました。
 この講座には同級生4名が入りましたが、1名は大学院生のS君で、他の私たち3名は研究生、文部教官助手として勤務をしました。しかし尊敬する教授が東京医科歯科大学に移り、新任教授が同大学から程なく着任しました。しかしいろいろ指導いただいた尊敬する直属の指導教官(助教授)も3年で退職してしまいました。結局、私は人の繋がりが切れて講座内で臨床、研究、教育を継続していく意欲を失い、何の躊躇も無く退職を決めました。おぼろげながら大学での研究者の道を夢描いてもいたのですが、その道は閉ざされました。そして開業医の道を選択し、先輩の医院に勤務することになり、やがて開業しました。

 大学院生として同じ医局に入ったS君は1年浪人して共に45年に入学していますから私より1年年上です。大学院卒業後も母校の講座に残り、39年間にわたり臨床、教育、研究に従事して来ましたが、この3月の65歳で目出度く退官となりました。立場は講師での退官ですが、重要な役割を各所で果たしてきたようです。私も同窓、同級のよしみで開業後も、勤務医の紹介や、患者の依頼など何かにと支援を頂いていました。同級生最後の大学人でしたので、これまでの程良き大学との縁故も終わりです。
 そんなS君の退職記念の講演会、パーティーを東北大学歯学部同窓会で先週の土曜日22日午後に開催しました。久しくS君とも会っていませんでしたし、同窓会の名ばかりの副会長をおおせつかっていますので講演会に参加してきました。
 39年に及ぶ多岐にわたる研究発表には45分間は短すぎるようですが、私にはその道から離れて久しく、やはり私には勤まらない異質な社会だったな、と改めて実感した次第です。彼は良くぞ定年まで、3名の教授の元で、その内、最後は年下の教授の下で勤め上げたものです。ある意味で大学人としての範たる存在です。短気な私なぞは医局で、日頃不和な先輩と喧嘩になり、早々に逃げ出したのですから、向き不向きがあります。
 少し立ち話をしましたが、程良い勤め先も同級生の開業医院で見つかり、第2の人生の始まりも問題なさそうです。しかし、久しぶりに見た彼は相変わらず元気そうですが、それなりの老化は否めず、それもまた人生と感じました。長きお役目を終え、これからの再スタート、実りある人生を歩めることを念願するのみです。
 私は本来であれば、次の退官教授の講演を聴き、パーティーまで出席すべきなのでしょうが、S君の講演を聞いて退席し、次ぎなる会へ向かいました。

 何故か同じ20日は高校の同窓会の講演会が夕刻からありました。高校は青森県八戸高校ですが、宮城県には同窓生が多数いて宮城県支部として組織運営がなされています。今回の講演会の講師が何と私の高校同期、同級生のT君なのです。高校は旧制中学から新制高校へと変わり、私は高校22回生です。彼とは最後に会ったのが20年位前でしょうか、記憶も定かでありません。
 T君はスーパーゼネコンS社の東北支店長で大きな仕事を担っています。49年に大学建築工学科を卒業後、S社一筋に42年勤めています。本来では既に役員定年なのですが、東日本大震災の影響があり、常務執行役員として延長のまま現在に至っています。しかし流石に今年65歳を迎えますので、いよいよ来年3月でお役ごめんのようです。

 1時間ほどのお話は建設業界の概要とS社の創業時のエピソードなど興味深い内容でした。最後にS社の2代目が、明治の経済金融の指導者渋沢栄一氏の邸宅を建築したのですが、その建物を平成3年に成って青森県三沢市小牧温泉に移築されましたが、その解体、移築工事の記録映像を見せていただきましたが驚きの世界です。明治の名工、巧みの世界、それを復元する現在のスペシャリスト達です。
 業界では熟練工の高齢化、人材不足は深刻な問題のようです。震災復興についてもいろいろ話がありましたが福島の原発関連はまだまだ道遠き、の感じです。彼は阪神淡路の震災でも復興に関与したようですが、その時と今回は別次元のようで長期の復興は否めないようです。
 講演会の後は懇親会で皆さんと和気藹々、楽しく歓談し過ごせました。2年前に私もこの会で講演をさせていただきましたが、特別な時しか顔を出さない隠れ会員です。でも2年前にお伝えした真向法体操をあれ依来、継続していて体の調子が良いとお声を掛けてくださった先輩もいてそれなりにお役立ちしている感じです。
 この会ではT君含め同級生が3名でしたが、86歳の大先輩も元気に出席していて私達はまだまだ若造の同窓会です。
 同じ日にS君、T君と私の同期の桜が2つ花開いた様です。どちらにも参加でき、これは稀なること、喜ばしきことと一人悦に入りました。それぞれの軌跡、時間は、懐かしくもあり、また己の道をこれまで通り楽しく淡々と歩む各自であれと、淡き想いでそれぞれにエールです。

2016年2月24日水曜日

580「観自在4」2016,2,24

 このアインシュタインの娘への手紙は相対性理論を越える真実の法則を明らかにしたものです。しかし、相対性理論ですらごく少数の者しか理解されなかった中で、これを人類に伝えるには、世界中の誤解と偏見が予想されたので、発表されずに秘密にされていたのです。ですから社会が受け容れられるほど進歩するまで、この手紙を守ってほしいと、アインシュタインは娘のリーゼルに託したのです。
 それは他を含み支配する力で、宇宙のどこにもある、まだ特定されていない力です。その愛(天意)は光を与え、受け取る者を啓発します。それは引力である力であり、電解し解離する変数です。そして宇宙の唯一のエネルギーであり、E=MC2乗の代わりに世界を活かすエネルギーは愛(天意)で出来るのです。そして、各自がその発電機を持っているのです。ですから愛(天意)は全てを超越する生命の真髄だと言えるのです。
 私達が生きるこの世界は、高速の2乗で増殖する愛(天意)のエネルギーがあり、意識、想いがあって、さらに雛形、鋳型があって作られる現実の脳内劇場だと言えます。ですから写る幻影の元が変われば現実が変わります。つまり何を選択するかで現われる現実が変わるのです。

「私の名前は、・・・・・です。」と自分に対して自分の名前を、心に何度も言ってあげるのです。そして、「大好き」と、「ありがとう」と言うのです。自分自身で頑張っている自分に言ってあげるのです。そうすると全てが、いのちが、私を選んで、私になって存在し、この時空になっている今の私への最高の贈り物になります。そして自分の最高の顔を自分で紙に描くことです。
 私が主役としての映画のストーリーを面白くする為に、その様に出来る物を作り、その為の環境を作るのです。私達は自分の人生劇場、ストーリーをザックリとした青写真しか書いて来ていないのです。そこでは平凡の中で非凡を生きているのです。ですから楽しんだ方が勝ちです。

 アーファメーションで「全ては想い通り、幸せになりました。」と過去形で設定することで、脳内は現象化するように出来ています。既になった時のイメージをするのです。それはリアルに思い込むゲームで、成り切りゲームと言えます。想いの物質化です。自分の想いの時に、自分の顕在意識、潜在意識の振動数があり、ボディーからハイアーセルフの波を揃えるだけですっと流れるのです。振動数が違っても波を揃えるだけです。
 天意はいのちが生まれる時にモデリングしたもので、喜び、真実など全てはそこにあります。それは元々持っている振動をニュートラルポイントとして見せたものです。
「我、今、ここ、光、どうぞ素晴らしい年でありますように。」と想う事です。想いの振動が遅くなったのが物質です。この世界は水が12%で88%は空間で、そこに意識が入っているのです。

 2016年のフォーカスポイントを紹介します。
 1月「識別の月」 10日新月 24日満月
   2015年からの不用入用を識別する。自分の内側に入ってすることです。
 2月「堅実」 4日立春 8日新月 春節(旧暦元旦) 23日満月
   前進するリズムを作ること。そしてやれることからやることです。
 3月「変容の時」 9日新月 日食 23日満月 月食
   食の時はさらに強いエネルギーになります。前半はインパクト強い変化があり、後半はコミュニケーションに変化があります。 日食、月食が強化顕現するようになります。
 4月「地に足を付けながら調整」 7日新月 22日満月
   3月の変容を後押しするものです。
 5月「原点回帰」 7日新月 22日満月
   何が大事か見極めることです。再考すること。経済的動きがあるのですがお金を恐怖でなく、いのちを表現する道具とすると必要なものがちゃんと巡るようです。
 6月「シフトチェンジ、転換点」 5日新月 20日満月 21日夏至
   温故知新です。後半、夏至以降に現われます。分化し、より現しやすい。古い人と新しい人がぶつかり合うことが起きます。足を引っ張られるが、はっきり選択すると繋がる人としっかり繋がります。去る人追わない。そして来る人を選ぶことです。
 7月「実行力」 4日新月 20日満月
 8月「調整力」 3日新月 18日満月 月食
   対立、和合、統合、融合すること。やりたいことを、やりたい人と素直にやることです。私は神です。
 9月「新しい流れ」 1日新月 日食 17日満月 月食 22日秋分
   金環日食あるので後押しします。
 10月「行動」 1日新月 16日満月 31日新月
   決断、決定の時です。
 11月「自立」 14日満月 29日新月
   自立するのにどこと繋がり、拡げるかです。
 12月「再出発」 14日満月 21日夏至 29日新月
   誰と、どこで新出発するか。より高い波に乗って行くことです。

 新月、満月がありますが、月は太陽を写しています。それは月を通した太陽を現しているのです。我々は太陽の子で、元に戻る結節点が新月、満月なのです。身体もそうなっているので、その日は食べないのが良いです。
 
 最後にいのちの仕組みを風船を使って体感してもらいます。手もとの風船の底に小さい黒い点を書いて下さい。そして風船に空気を入れて膨らませてみて下さい。私は1個の風船そのもので、いのちとして生きていたのですが、しかしながらマークしたその黒い点が私と思っていたのです。つまり風船の中にいのちは入っていて、表現するのは小さい黒い
点ですが私は大きないのちそのものなのす。その様に自分のいのちを理解して下さい。
 子供は想いに裏が無く、ワクワク、ときめきを持っています。子供のように観自在で生きて、楽園を共有し、楽園を創造して活きましょう。

 はせくらみゆきさんのスペシャル仙台講演会は6月11日(土曜日)、1日ワークは12日(日曜日)の予定です。詳細が決まりましたらHPで周知しますので楽しみに参加下さい。

2016年2月23日火曜日

579「観自在3」2016,2,22

 時間は直線でありません。直線をリニアタイムと言いますが、時間は共振、リゾナンスなもので局所的で起きるものです。記憶では1個の時間を生きている様なのですが、それは振動で変わるのです。ですから「お金も時間も使うもの」と、宣言することです。そして能動、積極に行くことです。
 いのちに必要な情報が流れる時間を年月としました。私を通したいのちと、皆と共鳴出来る丁度良い設定をしたのです。私、はせくらみゆきをサンプルとして、全てが自分に丁度良いように設定していると思って、時空間を生きるのです。この世界はパラレルリアリティ、パラレルワールド、パラレルアースなのです。自分のバイブレーションに感応した相手のバイブレーションが出るのです。ですから心地良いものには心地良いものが出るのです。瞬間、瞬間、自分の振動に合わせたものが目の前に出てきます。つまり自らの固有振動を変えることが一番なのです。

 全ては観自在です。いのちの根源を選択した瞬間に変わっています。私たちには思い癖、言葉癖があるので時間差がありますが、自分が選択したら変わっていくのです。そこでは努力するのでなく、素直に選択するだけです。
 私達は食べ物で生きているのでなく、食べ物の奥にあるプラーナを頂いているので生きていられるのです。より元気になると決めると、それを現実化するのです。それは変わるのでなく、あるものが現われるだけです。それがヌースファエアの時代です。
 アマゾンの奥地では、皆、やりたいことをして生きています。そこでは必要なものが揃うのです。個の私があるのでなく、皆が楽しく、嬉しいことが出来ているところがあるのです。そこにいると天国、とはこういうことだと思います。
 私たちの意識が変わるのが天国で、既にそこにあるということです。人は圧倒的な天意の前では幸せです。私だけ、今だけ、ここだけ、の意識が消え、グループ意識で皆が栄えて行くのです。しかし、我々の意識の中で、既に出来ない意識があるとダメです。日本人は公意識が高く、私の意識が低いので土台が出来ています。私達の使う日本語は宇宙の響きで、母音の響きで、それは縄文の思いを継続しているのです。
 人間(生物)になれる確立は宝くじが100万回当たる位のものです。その中で日本人に生まれるのはさらにトップ賞です。いつでもある、なるのでは無いのです。ですから個々を楽しむことです。各自が見ている世界は全部別々で、そこで大きな総和を作っています。個々の出す振動が喜びであればそれが集合意識となり、それが地球意識となります。その変わり目が2016年なのです。

 映像を観て想いの型、意型(鋳型)を整えることが出来ます。それは今の自分の深いところがフォーカスしたいものです。そして高振動の最高の量子場を受け取る呼吸法のワークをします。
 まず息を吸って頭頂に集め、次に息を吐きながら仙骨へ入れます。そしてハートから全宇宙へ拡がって行くイメージで行います。元々は大いなるいのちなので、今、私達は個を楽しんでいるのです。それは分離と言う幻想であり、大きいケーキをカットして食べているようなものです。あまりにも大きいので、そこから分離を楽しむ、という視点に変えるのです。
 
 アインシュタインが娘へ与えた手紙がありますので紹介します。
「私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。
 必要に応じて何年でも何十年でも、私が下記に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、お前に、この手紙を守ってもらいたい。
 現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含み、かつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。
 この宇宙的な力は、愛だ。科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らは、この最も強力な見知らぬ力を忘れた。
 愛は光だ。それは愛を与え、かつ受け取る者を啓発する。
 愛は引力だ。なぜなら、ある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。
 愛は力だ。なぜなら、それは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。
 愛は展開し、開示する。愛のために私たちは生き、また死ぬ。愛は神であり、神は愛だ。
 この力は、あらゆるものを説明し、生命に意味を与える。これこそが、私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない、宇宙のなかの唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。
 愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E=mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
 世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。
 私たちを裏切る結果に終わった、宇宙のほかの諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちがほかの種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。もし、私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし、私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし、私たちがこの世界と、そこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。
 おそらく、私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を、完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機を持っており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。
 私たちがこの宇宙的エネルギーを与え、かつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛にはなにもかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。なぜなら、愛こそが生命の神髄(クイントエッセンス)だからだ。
 私は自分のハートのなかにあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。
 恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、私がお前を愛しており、お前のおかげで私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ。
 お前の父親 アルベルト・アインシュタイン」

2016年2月21日日曜日

578「観自在2」2016,2,21

 この会場にいる8割以上の人は罪悪感を持っています。この罪悪感はエゴを強化するもので、まず自分を叩くことになります。本質から、核心から避けようと思うのです。私がダメと言う中で皮膜を作り、晴れやかなところから曇りがでるのです。それは悪いことをしている私は罪に値する、という場を選択することになります。そうして自分の内なるエゴが安心するのです。
 しかしそれは古い価値観で、古い領域を生きていることであり、瞬間に、間違いを起しているのです。しかしここで「間違いを起こして間違いない。」と、「罪悪感から卒業します」と宣言するのです。罪悪感を持つことで自分に対して自信を失っているのです。そして常に言い訳を考えているのですが、起こった時、そのことが終わった時点でそれを観ているのです。間違いを犯していると思うのでなく、その事が起きて次へ行くのでラッキーと思うことです。
 精神的にきつかったし、感情体も動いた。その不調和の状態の時に、落ち込み、ショックを受けるのですが、そのことは調和へ至る摩擦熱でそれがあることです。それはより高い調和の為に起きているのできつかったのです。それらのことは日本人として高い現実へ強制的に持っていくので、逆境として、ジャンプ台として与えられていると思うのです。

 宇宙がどんな感じで変化しているのか。26000年の周期で変化し、12000年から2000年間は高周波に入るのです。2012年からそこに入っています。その為、思いの実現が早くなっています。そこでは、思い通り行っているのか?と見方のシフトをすることです。「思い通り行かないこと」はイコール、「面白いこと」と思うことです。なんでもあんまり簡単に行くと、つまらない楽しくないゲームをしていると思ってしまいます。先へ向かうことは不安ですが、先が見えないことは、未知なる可能性に囲われていると思うのです。人生の舞台、ゲームを面白くするのが逆境です。今、それをしていると思うことです。

 今年は共同創造元年で共に繋がって行く年です。同情ではなく、共創で共に作って行くのです。それぞれの役割で繋がって行くので。叡智として違う場面で他と繋がる形です。それぞれの中で誰と繋がるかがポイントです。その羅針盤は「ワクワク、ときめき」があるかです。それがないと進まないのです。同じベクトルを向いていると、そういうワクワクが出てきます。この先、どうなるか分からないが繋がって行くのです。今までは暴力、財力、権力の力の原理が主で、低振動のものがスタンダードだったのですが、これからは高振動で自由、尊厳、信頼を持って行くことに変わります。
 天意(あい)の原理で生きること、それを選択した人達が、パイオニアになります。生命圏からニュースフィア、精神圏が今、作られているのです。それをより感じるのは今年です。ワクワクでも、それを頭で考えると分からなくなります。それを判断する時にオーリングテストをすると分かります。1人オーリングをするのです。自分にとって必要なものを質問してテストするのです。例えば今自分に必要なのは砂糖か塩か?と問い、それを自分で判断するのです。
 高い現実を現すには、感謝、喜びです。その感性を高めて行く事が大事です。頭で考えて行くと、ダメな現実を直ぐに探して言い訳をするのです。しかし心はワクワクが中心で、感謝、喜びのバイブレーションなのです。

「今、私は幸せです。なぜなら~~~~だから。」今、瞬間の思いを伝え合うと、幸せの種が身近にいっぱいあることに気付きます。それが嬉しい現実を現すキーになります。ハートの奥、そのいのちに気付いていくのです。
 私達は量子の海の中にいて人間をしているのです。自由電子が流れる電気、電磁気的な流れで、地球に当たる電子の音を可聴域内で聞いてみると、それを内側の私の量子場が知っているのです。それは周りの自然環境の音と同じです。圧倒的な天意で地球は包まれていることが分かります。
 私はアーシング、裸足で公園を歩いて、体操をしていますが、地球も脈打っているのが分かります。マイナスの荷電で人間が裸足でアースしていくので、体がジンジンしていて、余分なものを放電していくのです。裸足で土の上で過ごすと、元気な電子が流れるが起きるのです。
 腕振りをすることで仙骨の振動も整います。身体も心もデドックスすることが大事です。小出しにして出して行くのです。怒りもOKです。怒り切り、怒り切るととても良いです。すると疲れますが、その後、脱力します。そうして変容が来きます。怒りは5倍、10倍の変容エネルギーになります。嫉妬の感情もOKです。そうすることで、その対象に近づいたことになります。そこまで成長したと思うことです。喜んで良いのです。そのような感情、思いを変換すれば良いのです。それを味わうことで、その分、自分の許容が大きくなったことです。エネルギーの波がぶつかったと言う視点で観ることです。
 
 いのちの存在を感じるメディテーションと5感の感覚を遮断するワークをして,個として、1人の輝きを感じ、時空を作って行くことを行います。

2016年2月20日土曜日

577「観自在1」2016,2,20

 はせくらみゆきさんは魅力ある方です。ある意味、人間離れしていて特殊な能力をお持ちで、新しき時代へのいろいろな貴重なメッセージを発して下さいます。心の奥深いいのち、魂からの情報は既成概念を越えていて、人間として変化、進展、向上して行く上で欠かせない指標のように思えます。
 伊達藩主伊達政宗の命を受けて遣欧使節として渡欧した支倉常長とのご縁もあり、仙台にも繋がり深い方です。私とのご縁を頂き、お陰様で毎年、仙台天命塾で講演をして頂いています。
 年初にあたり、はせくらみゆきさんの1年のビジョン、フォーカスポイント、キーワードをお聞きするのも楽しみなことです。今年も幸運にも1月にお話を伺う機会に恵まれました。2016年の進化、飛躍への視点、ポイントをお示し下さいました。その内容を少し紹介します。

 皆さんの期待値のバイブレーションが高いので緊張しています。その中で良い気分を選択して、全てをゼロ化するためにスズを振って鳴らします。
 スは素で根源、オリジンと繋がっています。ズはそれが強調されてもっと中に入るものです。音を響かせることで振動で空気中が変わります。体は水、ミネラルで出来ています。水のほうが空気中より4倍速で伝わり、本来の方に戻そうとします。そこではどんな音と繋がるかが大事です。
 2015年は「自灯明、法灯明」がキーワードでした。それは自分と宇宙のリズム、法則性で生きることでした。全ては生成発展し、調和へ進むことが法則で、天の意志、天意(あい)で生まれ、生き、その中で変えて行くことです。そして今この瞬間を生きることです。
 2016年のキーワードは「観自在」です。自在に観る事が出来ることです。その為に必要な要素は
直観力 
識別力。批判、非難でなく見分けること。そしてあらゆる物を楽しむ。
内なる心が平安
 そしてどんな視点を持って磨くか、そのベースはなにかです。
 第一に、いのちの視点です。まず私たちはいのちだというところからスタートすることです。見える姿は語る媒体で、中にあるのはいのちです。それは生体が生命体となって話していることです。元々はいのちで、皆、何の違いも無いのです。しかしそれだと詰まらないので分離したのです。引き寄せの法則などありますが、引き寄せはいのちの視点からは必要ないことです。自分が分離していると想っているので引き寄せようと想うのです。私達はいのちそのものなので、引き寄せることでなく、ただ選ぶだけです。根本的に全ての種が、自らの中にあることからスタートすることです。
 次に観自在です。今年はどんどんと2極化が進んでいて、2極化されていきます。もう既に分かれているのです。そのことがより分かるのが今年です。それぞれ個々人のタイムラインがあります。いのちの視点は一緒ですが個々のタイムラインは違うのです。そのことは昨年くらいから感じ始まり、今はもっとしっかり現われてきています。
 そこでは何を意図し、選択するかが大事で、選択したそのことがより現われやすいのです。いのちを体感して、生きてもらいたいのでその仕掛け、ワークをします。その時に1年のキーワードを活用してほしいです。

 昨年はえっと想うこと、精神的、肉体的にきつかった人が多いのですが、それは進化の波に乗っている現われです。また、何も無い人はそのままタイムラインに乗っていたのです。今、地球、太陽系ごと高振動の波へ入っています。同じ軌道を回っているようですが次のスペシャルへ向かって行っているのです。そこではスパイラル状に進化しています。そしてただの循環でなく確実に進化しているのです。太陽自体も波を描きながら銀河の周りを回っています。そして今、高振動のところ、高い電荷のところに入って行ったので、人間も地球も影響を受けているのです。そこは電子レンジの様なものです。地球はそこで充電されていきます。地球は水晶、珪素の惑星で半導体なのです。
 人間は宇宙から来る荷電粒子を松果体で受けて、それが仙骨で充電されます。そして背骨を通して昇り、頭の蝶形骨に行き、蝶形骨と仙骨の微振動で共鳴しているのです。そのようにして宇宙の微細な素粒子を体で調整していて、さながら高地順応しているのです。ですから良い悪いという事では無く、起こる事が早いのです。そしてあっさり起こるのです。だからこそ、何を想うか、想念がとても大事です。そのいのちの視点を持つことです。それを持ってあらゆるものを楽しむことです。
 清貧の時代と言われましたが、私達が必要なもの、必要な物は十分に与えられているので貧でなく清富で、豊が良いです。それは物を持つ、持たないで無く、全ては豊から始まるのです。そしてこうであらねばなら無い、のネバでなく、その場、その場をいろんな姿に、水のように楽しむ境地で生きるのです。すると次に現われるものも高い現実になるのです。そのようにして私達は沢山ある量子場の中からちゃんと1つを選んでいるのです。

2016年2月14日日曜日

576「非所有3」2016,2,14

 ファミリアへ話しを戻すが、動植物は出来るが、人間としてどんなことが出来るのか。目に見える垣根あるので難しい。各自が考えてみる必要がある。現状で誰が望んだ訳でなく諸々の違い、分離がある。国境もある。お互いの利益で競争し、傷つけ合っている。問題は多くの人が必然と思っていること。多くの人はこれを望んでいない。仕方無いから受け入れている。爽やかな戦いでない。いろんな事に加担している。
 モンサントの社員達は気付いていない。日本でも同じで、自分の企業が何をしているのか気付いていない人がいっぱいいる。この状況は目に見えない垣根を作っている。この中で1人、1人が心で繋がり、家族のように生きることが出来るか。分離の原因を明確にしないと、なす術がない。見えない垣根を根絶すること。でないと相手を知り、繋がりあうこと難しい。言うは易く、行うは難し。
 具体的にどう取り組むか。人間は未来に希望を掲げ、動機付け、モチベーションが無いと始めないし、続けられない。ビジョンを持つこと、地球の目的を持たないとダメ。進化し、社会、この惑星の豊かさ、自然の力を享受出来るチャンスが来ていることを明確にすることで乗り越えられる。魂の記憶の中に未来の記憶がある。
 未来のビジョン。見えない垣根があるがそれは利害関係が壁を作っている。対立し、親密な関係性を作ることを望まない。仲良くなろうとしても心の深いところで繋がりにくい。何故、誰も望んでいない社会モデルが続いて来たのか。陰謀論あるが、創造力を持つ創造者なので他人のせいに出来ない。私達の内面の投影が社会で、自分の内側、内面の原因を解決する。そうすると思ったより簡単に解決出来るかもしれない。
 何故作り、認めてきたのか。当たり前と思ってきた所有概念が原因と気付いていない。これが無いと今の利害関係は無くなり、成立しない。所有を追うゲームに奔走して来た。所有した物を失う恐れ、所有出来ない恐れ。それを回避しようと必要以上に求めた。より多くを得ることに努力して、私達の生活が成りたって来た、と考えてきた。多大の労力、時間を掛けて生活し、成り立って来たと考えている。それは錯覚か。より多くを持つ者が優位と考え、少ないとストレス、劣等感を持つことで格差があると、そこに垣根が出来る。何故か劣等感が嫌いだ。何が生活を支え、人生を豊に、幸せと考えるか。あまり沢山だと管理することを考える。そこで悪循環を繰り返している。
 より貧しい国の人達は、長時間労働をしないと生きられない、生きる為の選択肢が無い。先進国の為に働いている。俯瞰して見ると意味の無いこと。ここにも目に見えない垣根がある。もっと欲しい、安心、優越感が欲しい。貧しい国はずっと貧しいまま。彼らから社会を変えて行くのは難しい。私達は垣根に気付いたら、地球が望んだものでないと感じられる。私達が所有をしなく成ったらどうか。世の中が不景気になると所有どころでなく、所有をしないことを選択する。途中で搾取する人がいる。幾つ無駄な物を買っているのか。身体は1つしかない。このことをいつまで続けるのか。
 自分が生きている間に始める。そこに目を向けて向き合う。格差をなくするにはこの悪循環をストップさせる必要がある。社会的麻痺が起きる。そして生活の困窮になるが、やる価値はある。イマジネーションして欲しいだけ。今日から無駄なものを買わないとしたら、最悪の事が起きるかもしれない。分離して誰とも心で繋がっていない。精神的には個々に分離して孤独だが、お金の循環の1つの輪で繋がっている。誰も抜けられない。抜けたら自滅すると思わされている。そういう社会構造だ。嫌な事、人として気にいらない。心は繋がっていないが運命共同体だ。嫌な事だ。
 生命を維持しているのは社会でなく、マザーアースのお陰だ。社会無くなっても死なない。マザーアース無くなったら死ぬ。最近マザーアースが言った。「何があっても必ず養う」と言った。宇宙広しと言えども、母性の実力を持つのは地球だ。だから宇宙が注目する。
 途轍も無い創造力、何でも作れる実力を待たないと作れない。あらゆるもの作れる実力があり、養う力がある。この地球が任せろと言った。困らせる事はしないと言った。10月にアマゾンに行く。100mの畑、ほったらかすと実力を発揮する。
 社会は矛盾だらけだが、これを見逃す訳には行かない。今年こそチャンス。所有ゲームから抜けること。マザーアースが与えてくれる。豊かさと富を得る事を願っている。
 マザーアースが育てた植物の味、充実感は違う。パワーが違う。雑草は美味しいし、身体が喜ぶ。身体が受け入れて喜ぶ時、旬のもの食べること。人間の動物としての感を強くする。運命を作る。そうすると事故に巻き込まれる事は無い。しかし感覚鈍って来ている。そんな社会と決別する時だ。
 所有概念はアトランティスから始まった。レムリアには無かった。72000年前はレムリアだがこれを作ったETはリラ星人で古い種属。リラ、シリウス、グレアジマ、小熊など集団で作った。所有概念なく心と心が繋がっていた。皆のこと考える。誰かは無い。皆の意識の現実を創造したが、良く理解していた。評価は無かった。失敗も皆の意識で作った知恵を得る為の経験と捉えた。
 目に見える物質だけでなくあらゆるものも同じ。失敗に恨んだり、腹を立てたりは無い。屈辱感も無い。困っても被害者意識、嫉妬、妬みも無い。ただ、平和な何も無い、嫌な事が無い世界に飽き飽きした。若いETは刺激が欲しかった。レムリアから出て、別の文明を作った。15000年後にプレアデス、ニビルが作った。アルタイル人が集まって新しい文明を作った。所有を持ち込み、スリリングな新しいゲームをしようとした。始めは公平だったが、知的レベルを上げて行ったら、だんだんと格差が出来、壁が出来、垣根が出来た。感情的に面白くない人、コンプレックスを持ち、人格のバランスが崩れ、不正を行った。不正が上手く行くと努力しないことをして行った。
 多くの魂はその両方を経験し、知恵を得て、その魂の人が今地球に生まれてきている。どちらを選択するかだ。

2016年2月13日土曜日

575「非所有2」2016,2,13

 今は経済至上主義で、利益を得ることが重要となっている社会で、それに巻き込まれているが、本当の自分の価値観を主張していくことは大事だ。地球に何がおきているのか、もっとピュアーなことに意識が向かず、株、経済、お金へ向いている。生命の根底を支える地球への意識が向かないことは憂慮すべきことだ。世界中の金融経済がダメでも、土と水があれば死なない。惑星も魂を持っている。惑星としての生涯を歩んでいる。地球も意志、意識があり、その通りに動かせる有機物だ。
 惑星の場、エネルギーフィールドがある。それを使って私たちは生きている運命共同体だ。地球は変化する真っ只中だ。私たちのルーツは社会でなく、魂が選んだのは地球社会でなく、地球と言う惑星で、地球にしっかりコミットメントすることだ。それが重要だ。生命を守る為にも、しっかり地球とコミットすると大丈夫だ。

 どうするか。まず意識すること。マザーアースに意識を向けるとしっかりメッセージを伝えてくれる。共振しあっているので来る。おはようと声をかけるだけで違う。だんだんと答えてくれる。直ぐに結果を求めるのでなく続けること。
 このマザーアースは昨年、重要なことを伝えて来た。スサノウを降臨する儀式でハワイに行ったが、大フィーバーだった。UFOが大来襲し、アピールが凄かった。マザーアースとコンタクト取った。ありがとうと言ったら、ファミリアという返答があった。家族的、サグラダファミリアのファミリアの意味。
 サアラはジプシーの神と言われている。定住出来ない。ジプシー達は助け合いの精神が無いと生き抜けない。血のつながり無い人達もいる。今安全と思えるところを旅する人達で、その精神はファミリアだ。この地球に生きる生命は地球のエネルギーを活用している。生命がファミリアで生きてほしいというテーマだ。

 動植物には複雑な感情や人間的利益、経済の様なものは無い。所有意識が無く、シンプルにピュアーでこのマザーアースの精神をさっそく汲んだ。種属を越えて守り、慈しみ合っている。餌だけでなく肉食と草食と仲良くなり、心を通わせている。社会が無いのでいつでもマザーアースの懐で生きているので、マザーアースと瞬時に連動する。動植物に必要な準備をするように進めている。
 人に飼育されている動物にはマザーアースに直接コンタクト取れない。遺伝子操作されたものはダメ。ペットだけでなく家畜もダメ。植物も人間の経済的欲求の為の遺伝子組み換えしたものもダメ。それ以外は種に情報がインプットしてあり、植物の育成を決める設計図となり、情報が進化して行く。環境変化にも適応出来るようになっている。進化した地球に適応できる種を残せるか、重要な時期だ。
 モンサントのものはひどい。世界中に蒔かれていて、ターミネーター化、モンスター化していて、植物とは言えないと地球は言っている。除草剤された植物には知恵がない。マザーアースの進化と共に進化して行くことは出来ない。このような植物はいずれ一掃する時が来る。
 何が可哀想なのか。古い概念を捨てて行くこと、進化に向けて何を判断して行くのかが必要。自然界に自生している植物はあらゆる生命を、調和を計る能力を備えている。その様にマザーアースが教育をする。今の農業は植物を弱くしている。木村さんや自然農法の方達の様にほったらかし、自らの知恵を生かす育て方。ちょっとした困難を乗り越える障害を与えることで違う味となる。野性味だ。我々の美味しいの感覚が狂っている。
 トマトはえぐ味がある。トマトはある感染症になったら食べるもの。今のトマトは発狂した状態だ。知恵の無いものを食べてはダメ。それを食べ続けていると人間の意識が低くなるとマザーアースは言った。売られている野菜は発狂したものしかない。流通野菜は残留農薬の味で甘いだけ。選んで食べること。
 この状態を止め、安全野菜を得るだけでなく、次世代にどう残していくのか。社会の枠組みで生かされている発想を止め、マザーアースとコミットして生きる。本心で生きる。今年からそのようにしっかり生きること。

 人間への影響では、直ぐに反応して変われないが、変化が起きていないわけでない。変化、進化の準備は進められている。私たちは沢山のDNAを持っている。多くは使われないジャンクDNA,スペースDNAと言われているが、1個の長さで180cmの2%しか使っていないで寝ている。魂の計画上、必要な経験をする為に社会への適応性が必要だったが、これからの変化、進化に適応するには足りない。
 仲間たちを人為的に開発したウイルスで助けたい。マザーアースの許可、惑星達との意見を確認してこのことが実行されている。ウイルスは目的がある。今回は明確に人間の眠っているDNAを目覚めさせ、開発させるウイルスだ。厳しい条件下で生きる意志を自ら選択させること。その意志が人工知能の始まり。部屋が知能を持っていて、人間に適した環境を人工知能を持って作り出させる。全員にジャストフィットさせる。振動を各自に違ったものを与えて感じさせるもの。
 地球とはおおよそ違う世界の惑星の文明にいたもの。地球は具合が悪いのでだんだん不具合になる。自分の知恵が必要で、生き抜く為に、地球の状況が変わると適応性が変わる。フィット出来るように選択の自由が与えられている。これからの変化に適応するが、そこで生きるか、生きないか、選択の自由がある。このウイルスに適応出来るかどうかだ。
 マザーアースが作ったバクテリアが人間のDNA意識を進化させるものだ。それは2月末から実践されて行く。体調不良に悩まされるかもしれない。私は昨年末に実験された。身体にウイルス、バクテリアを入れられた。主にウイルスでかなりきつかった。喉が痛く、気管に入った。一晩中咳が出て、高熱が出て下がらなかった。細胞はクリアーな状態だった。全てのことはこなした。体力的に落ちていたが大丈夫だった。変なことは考えない。弱音を吐かなかった。
 ソロモンがくっ付いて来て厳しい。慈悲深く、愛情深いが、体力が落ち、病気に成るとネガティブな思考になる。このウイルスはその状態になると厄介だから、弱音は吐かないこと。細胞を調教した。1晩中した。新しいマザーウイルスを突っ込まれた。死ぬ思いを一晩中味わった。私の仲間が応援してくれるが大変だった。精神的にイライラ、弱気になるともっと大変になる。何かに感染しても絶対にネガティブ思考にならず、弱気にならないこと。
 回復の手段は見つかっていない。回復力は好奇心。細胞がどこまで身体か、どこまで力を発揮するかの気持ちが必要だ。諦めはだめ。ポジティブな状況で、好奇心で、どれだけ活性化し、強くなるか、意識へフォーカスすると眠っていたDNAの鍵を開け、細胞も力を発揮する様になる。すると自然に皆さんの魂が計画した方向へ後押しされ、サポートされて行く感覚を得ることが出来る。私にとって目に見える力、働きで、自分がやっている以上に導かれて行く感覚がある。
 2月末からうがい、手洗いも無駄。自分に入って来て上手にやられたらDNAが活性化して行く。上手く行くようにする。防いではダメ。大口開いて笑うこと。全ては意識が起こしているので感染する時は乞うご期待です。2月から10月まで続く。感染したらラッキーと思う。

2016年2月12日金曜日

574「非所有1」2016,2,12

 真の豊かさ、本当の富とは何なのか。2016年の大きなテーマとして、非所有についてのサアラさんの講演会に先日、参加してきました。サアラさんのプロフィールは以下です。
「宇宙人の魂を持って生まれてきた、Saarahat(サアラ)というコードネームのワンダラー(E・Tソウル)。大宇宙中央議会内、新生アインソフ議会のメンバー。彼女が初めて地球に来たのは、1億3000万年前のこと。」
 かなり怪しげな紹介ですが、講演の内容を簡単に紹介します。

 天候異変など何が起きても驚くことでなく、これからも起きていく。臨機応変に対応すること。日本人は真面目だが、ラセン的に対応することが良い。こんなもの、と思っていればメンタルがやられない。真面目に対応すると精神がやられる。
 今日の話しは非所有がテーマ。所有しないことでもっと多くのものを得られる。それは宇宙では当たり前のこと。地球人があまりにも所有し、大事にしていることでビックリされる。
 2016年には何を感じるか。期待感か?、根拠無く楽しくワクワクか?、それともどんよりした気持ちか?、意味があるのでそれはそれで良い。期待感と緊張でプレッシャーの人?、あせりの人?、今年は魂の過去の記憶に基ずいたものには、2016年は待ちに待った大チャンスの年で、地球進化へのシフトチェンジ、意識改革のチャンスの年で、今年1年をどうすごすか大事な年だ。
 
 皆さんが感じるのは複雑なことで、この年のことは過去に何度も経験していることだ。しかしそのパラレルリアリティー、タイムラインは認識しにくい。魂の記憶には今回の2016年でなく、他の2016年の記憶がある。その時、達成出来ていない人には焦り、焦燥感がある。それはどこまでチャレンジしたか、達成したかによる。
 又、地球に生まれ、このチャンスを今掴んでいるのはすごいと着目してほしい。今度こそ絶対にと思っている。1回、2回でなく何10回もチャレンジしている。魂にしては屈辱的なことで、今回こそは実現しようと思っている。
 
 地球はどんな変化を起こしているか。昨年末からフルスピードで変化しているが、個人の環境で感じ方が違う。世界中の原住民は切実に感じているが、今の文明の現実に生きる人は感じにくい。そのように実感出きることは大事だ。
 世の中の人は、合いも変わらずの状態だが、このようなことに興味を持つのか、疑うのか。しかし地球の変化を見て又、突き進める。マザーアースの変化を知り、私達が進化した後、何が待ち受けているのか。
 進化した時の、未来の記憶も個々の魂は持っている。未来のビジョンを活性化しておくことは未来を選択して行く上で重要だ。生まれる時に記憶を消して来るので思い出してほしい。地球と共に進化する役割の魂として、皆さんの一助になれば良いと思って話す。

 なぜ進化出来ないのか。男性の凝縮、女性の拡張のエネルギーバランスが取れないことでここまで来た。性の想像力でエネルギーバランスが出来ているが、それが上手く出来ていないので今の地球の状態だ。
 地球の変化として、空の色が違うことが多い。太陽光の風景は日本ぽくなくてヨーロッパ、地中海的だ。太陽がおかしい。紫外線が強く、朝陽も熱い。それは地球の地磁気が弱くなっていることが原因だ。周期的に起きる事で珍しくないが、大きいサイクルで起きる。この160年の中では急速に弱まってきている。これはポールシフトの前兆と言われている。
 昨年から急速に弱った。磁気が弱くなると太陽からの放射線がダイレクトに入り、強く感じられ、風景の発色が違うように見える。天変地異が起きるが科学的根拠は無く、ポールシフトとの関連性は考えにくいので、動揺し、不安に思う必要は無い。但し磁気なので通信には影響がある。それによる交通機関の麻痺がある。コンピューター制御なので使えなくなる。最新式の車は危ぶない。オーソドックルなもの方が狂いが少ない。手巻き時計は大丈夫。中途半端なハイテクよりもアナログの方が安全だ。携帯も当てにならなくなる。これから磁気変動して不安定が続く。
 地磁気の不安定は200年位続く。ポールシフト起き始めている。一機に起きずに少しずつ進む。北が2箇所になったりする。渡り鳥も影響あるかもしれない。中途半端なハイテクに頼っていると身の危険に合う。ET達が使うもの、UFOなどは問題無い。バス事故があったが最新の自動車は危険だ。飛行機が一番危険だ。一般的には安全な乗り物だが、これから要注意。異次元へ飛ばされるかもしれない。
 コンピューターの誤作動は金融、工場にも支障があるかもしれない。しかしいのちに大きな別状は無い。放射線を沢山浴びてもたいしたことは無い。火星にはかつて水があったが今は水は無い。太陽の放射線浴びているのでその当時、太陽も若かったが今は違う。ポールシフトは進行中であることを覚えておくこと。

 地球温暖化の話。1988年IPPC人為的気候変動に対応する機関だが、そこはいい加減なところで、問題のある機関だ。そこでは根拠の無いことが言われている。6000件の抗議を専門家から受けているが一向に変わらない。いろいろ捏造をしている。それは誰かの利益になっているからやっているが、一般市民の利益にはならない。利益はエコ産業だけ。自然界にはメリットは無い。南極は氷が増えている。IPPCは1年の平均気温のデーターを出さない。そして温暖化している様に見せている。実際は地球は気温が下がっている。情報はちゃんと伝えられないので自分で調べること。こんなになるまでほって置くのは好奇心が無さ過ぎる。それである特定の人に搾取されている。
 好奇心は大切。魂があらゆる経験をするのは魂の好奇心を満たすためだけ。このモチベーションを満たす為にここにいる。知りたいという好奇心を失ってはダメ。2016年のチャンスを自分のものにすること。好奇心に意識を向ける。疑問を大切にすること。

2016年2月9日火曜日

573「不二2」2016.2.9

 更に引き続き6枚のお言葉がありました。
「天より下る 富手(ふで)のひとふり 
 神智(みち)のあしたの素地(そじ)の彩(いろ)
 光(ひかり)を頂(いただ)き 力満(ちからみ)ち 
 おきる龍神(りゅうじん) おこす一門(いちもん)
 立(た)つ波(なみ)を 上手(うま)し 美味(うま)しと
 自力(ちから)に成(な)おす この天命紀(てんめいき)
 おくれをとるなかれ きくのいちりん きぎく しらぎく
 香(かほ)り立(た)つまま 導(みちび)きあるまま
 きくの じゅうろく ししざを観(み)て 観(き)ひて
 人生(みち)のしあげのはじまり。」
 






 その後にはいろいろな説明とご指導を頂きました。
「大久保の自分道にはしっかりした龍神様の役立てが必要だ。最初に中今の言葉が下りていたが、大久保は今、心身とも安定している。亡くなった兄が浄化してこれからプラスの働きをして行く。その働きになってきたので龍神様も働きが同じだ。
 兄と魂が合体した。いろいろな事があった。それは家を守る、国を守る時代にあったことだが瞬間、瞬間を生きること。今、縁者も含めて実ってきている。国の素とならないと国造り出来ない。その意味も含めて全国を巡って、これまでしてきた。
 大和農場の白石のエネルギー高まっている。土に埋め戻しても縁ある役割の人は集まっているので、残る人は残り、それぞれ役割を引き出されている。
 大和と白頭山、モンゴルのタイハル岩は直線で結ばれ、モンゴルの旅をしたが、白頭山の白頭(はくとう)は数の八、九、十で、それは極みの御神業だ。完璧に繋がっている。
 戸隠の九頭竜も開いた。霊、光、宝珠。天地神の地龍が動いている。天河神社の裏山崩れた。
 どなたか、九州、沖縄の人とのご縁はないのか。
 東北は丑寅の金神。役割が変わって来ている。兄だけでなく中山さんのものも入っているかもしれない。中山さんもあわ歌の指導は、存在していれば良い役割に変わったようだ。
 今年は光と闇に役割が二分される転換期に入っている。篩いに掛けられている。篩にかけられて出された人、出た人を追わないことだ。
 スペインの地を巡ったが、その国はエネルギーを地に封印している。その地のエネルギーを開放すると地上世界はいったん壊れる。
 今まで反発したもの、反発したもの同士、陰と陽が重なる。兄が浄化されて、大久保に縁する繋がりの人にもそれが出てくる。これから始まる国造りだが、篩いに掛けないと成らない。人間性が濃い人と、神との導きで歩める人の違いが際立つ。
 大久保にいろんな龍神が入る。酒が入るとどんどん入ってくる。それを入れて自分で使えるようにする。男は鈍いので入ったのが分からないが、女はわかる。
 天皇家、王道を司る龍神様も同じ。働きは同じだが形が違う。印は、形霊、音霊、数霊、言霊。神社におどろおどろしいものが多い。樫原神宮は昭和56年に創建した新しい神社なので気が良い。本殿の中が特に良い。昨年暮れに行ったが烏の大群がいた。ヤタガラスか、新しい事が始まるのか。出雲、伊勢も納まりが良くなってきた。神社の床下神事があるが、心ある、きちっと守っているところは地龍をきちっと納めている。
 大和の白石も埋めた後に、エネルギーを感じられる人だけ残る。形が無くてもエネルギーはある。山形庄内の丸池の参拝の後の瑞光を見て、これはエネルギーが凄い。鳥海山は火のエネルギーを秘めている。形は期待しないこと。感だけ。
 大久保に戒(いましめ)があるか。孫悟空の頭に輪がはめられたもので、如意宝珠、その輪が出ている。昨年11月で終わり、第3段階のスタートがあり、同じ地点から始まる。是までのものをどう使うか。これからの御神業は楽しいかもしれない。実感が無くても龍神が入って来ると言動が変わる。周りの方が気付く。入る龍神で変わる。
 田中角栄さんに金色の龍神が後ろに立っていた。龍神は神様の後ろの実践部隊。表面は天照、その下、後ろで動く龍神界があるので繋がり拡がってきている。ちび龍神が2つ合体し中位になり、更にそれが合体していく。それぞれの大きさで役割を持っている。合体の仕方は人間技では無い。雲を見て龍神を感じる。湯気を見て付いてきてくれていると自覚するのが早道。箱根の九頭竜さんいるがそこが富士山を押さえている。
 醒は酉の年のこと。来年が酉。大久保は龍だが、龍と酉はインドネシアでは敵同士。龍が如意宝珠を持っていて酉がそれを欲しがる。酉が追いかけてきたら海へ入れという。日本では龍と鳳凰が共に役割を担い、土地のエネルギーを司る。大和では両方が働いている。今年は自分が経験したことを発していく事だ。
 中山にある中山鳥瀧不動尊は龍と酉を祀っている。大久保の医院から直ぐ近くでそれも何かご縁がある。」

 いろいろな貴重な紐解きを頂きました。十分に受け止められないものもありますが、今年の大きなテーマとして
「成主霊(なすび)に 覚醒(めざめ)て 真価(ほんと)の 証明(あかし)」
を先ずは心掛けて日日、大安心の中に、「中今の精神」と「任天」で進みたいものです。

572「不二1」2016.2.8

 2016年2月8日は旧暦の正月元旦です。旧暦とは太陰太陽暦のことで、中国、台湾など中華圏では春節として長期の祝日にして盛大に正月をお祝いします。
 太陰太陽暦とは以下のことで、毎年の旧暦正月は変動します。
「1月の長さを月の月齢(新月→満月→新月)29.53日を基準に定めたもので、一ヶ月が29日と30日になっています。ですから旧暦の一年は29.5×12=354日になるわけです。ようするに我々が使っている新暦の一年365日と比べ11日が少ないです。」

 7日には北朝鮮から大きな贈り物が太平洋に打ち上げられました。2016年に向けて、またまた必要なタイミングで世界情勢に影響を与えるサインを出されたようです。
 ミサイルの発射準備をしてボタンを押す現場の人達、国家の上層部で指示を出し最終決断を下す長たる国家元首、その長に指示を出す影の存在、その影の存在に出されるプログラム、・・・幾つもの界の創意がそこには存在しています。このような界命のシステムが成せるプログラムが現実世界を作っているようです。その高位の界命の意図を知ることが出来れば、現象界に現われた意味が安々と理解できます。そこには因果があります。
 この仕組みは私たちにいのち、営みにも言えることです。社会的な階層の上位の思惑が下層にもたらされます。無形次元のエネルギー、想念、神仏、先祖の意図が現在の次元に生きる心身に影響を及ぼし、思いもかけない変化、学びを受けることになります。必要なこととして選択し体験します。

 8日の朝陽も雲ひとつ無い中、太平洋から素晴らしい光を放射していました。

何事も無いかのような日日の大いなる営み、恵みの姿です。しかし、この太陽も変化していて、その影響は地球にも現われています。それをいち早く感知している方々も沢山おられ、何かの変化、予兆として警鐘を出されています。
「認めただけが世界であり、肯定しただけが自分である、そして自分が即ち世界である」
の言葉は、大本の出口日出麻呂氏の言葉ですが、私達の生きる世界を言い当てていて、常日頃、私の得心の行くことで、学びの大きな視点です。

 今日8日は終日、大和農場で農作業を楽しみました。水道がらみのちょっとしたやり取りがありましたが、業者にお任せして次なる提案を待つのみです。私は畑の西側の杉の木の剪定を黙々としました。かなりすっきりしてエネルギーの流れが良くなりました。この季節ならではの作業です。



 陰暦元旦ですので今日は新月です。作業を終えて四方山話を楽しみ、戸締りを終えて帰路に付くころは、月のない夜空には満天の星が綺麗でした。陰極まって明日から反転して来るのでしょう。正月元旦、立春、そして陰暦元旦と全て打ち揃い2016年の始まりです。激動の始まり始まりです。

 新年を迎えるにあたり縁する特殊な能力を持つ方々にお会いして、何段階か上の界命の意図を読み解いていただき、年の流れ、自分の運気をお尋ねするのが私の1月の恒例です。それは私にとっての定点観測で、己の現時点での確認と指標となる貴重な機会です。その後は大きくポイントを押さえて心の準備をして、その時々、状況に応じて臨機応変に、中今で生きるだけです。そんな稀有な先人の一人、天音天画の野口様にいろいろご教授を頂いて来ました。
 
 拝受する天画はまっさらな半紙に筆で絵を描き、言葉が書かれます。白紙に絵が見え言葉が下りて来ると言います。半紙に丁度、収まるように黒と赤の2色で描かれます。
 いつもは直ぐに天画の絵を描き始めるのですが、今回は初めに以下のお言葉がありました。
「中今(なかいま)の精神(こころ) 霊止(ひと)つ神(み)
 山上(さんじょう)の光(ひかり) 和霊(われ)輝(かがやき)て
 国家(くに)守護(まも)りの 素(もと)と成(な)りて
 現(いま)を造(つく)る」


 引き続き、いつもの天画を頂きました。
「いち不二(ふじ) に高貴(たか) さんなすび
 成主霊(なすび)に 覚醒(めざめ)て
 真価(ほんと)の 証明(あかし)
 白紙一枚(しらかみいちまい) 天(あめ)より下(くだ)る」


 絵の奥に書かれて重なっている字は醒と真です。山は不二山でしょうか。龍神様と金と銀の鈴のようです。そこに白紙が1枚あります。菊の花1輪を持っています。
 成主霊(なすび)に覚醒めて、本当の明かしを得た後に、天から白紙が下るようです。果たして白紙に私は何を書けるのでしょうか。

2016年2月5日金曜日

571「立春大吉」2016,2,4

 今日は立春です。いよいよ今日から2016年が始まります。時間は基準で如何様にも決まりますが、西暦と違い日本文化では節で1年を四季に分けます。ですから立春の前の日の節分2月3日は大晦日、2月4日は元旦になります。この節の際に邪気が入り易く、悪霊払いが成され、お寺、神社等で節分祭がおこなわれ、ご祈祷していただけます。各家庭でも豆まきが成され、無病息災、家庭円満、開運厄除けなどが願われます。最近は恵方巻が流行していて、巻寿司を吉兆方位を向いて無言で頂くことで幸運を頂けるようです。今年の吉兆方位は南南東です。
 
 医院のスタッフのご主人が和食ダイニングのお店で料理人をしているのですが、休暇だったようで3日のお昼にあわせて、各種の巻き物を差し入れして下さいました。美味しく恵報を頂きました。
 3日夜は真向法体操のスキルアップ教室です。お豆を皆さんで頂き、今年の自分自身の健康の為は当然ですが、ご縁の同行同修の会員縁者の皆様の健康維持増進にお役立ち出来る様に念願し、体操指導のレベルアップの修練をしました。

 私は毎年、慈眼寺の節分祭にご祈祷をお願いしております。祈祷していただいたお札が翌日4日に届きました。ありがたく収めさせていただきました。これは私にとっての立春大吉です。
 立春大吉を縦書きすると文字を中心で分けると左右対称になります。両手を合わせ合掌した姿で、鬼もこの文字を見ると家に入らないとか。素直にそう思えることが信心なのでしょう。


 立春4日朝は清清しくご来光をいただけました。ありがたく手を合わせてしまう新年元旦です。


この日は終日、大和農場で作業を楽しみました。畑は雪に覆われています。雪の上にはウサギ、鳥等の足跡がそこかしこに見られます。残飯を埋めたところをしっかり掘り起こしで食べています。動物の糞もあります。果たして牛?猪?動物たちにとっては楽園でしょう。







私は杉の木の枝の剪定作業を1日にしましたがかなりすっきりして陽も風も流れが良くなった感じです。日暮れまで作業して後はお茶を頂きながら四方山話に花が咲きます。全てが丁度良い加減に頂け、活かされている実感をありがたく頂きます。今年は激変の年ですが、淡々と行けそうです。

 節分の前日、2月2日は私の母の命日です。亡くなって35年目になりますが毎年命日前に両親、兄達の先祖回向を頂きますが、今年も31日に姉と共に頂きました。
 母が亡くなった後、この姉は一種、霊媒的になり、仏壇に座ると姉を通して母が現われていろいろなことを語ったことがありました。何年か続きましたが今は昔です。
 父は母の亡くなった翌年に鬼籍に入りましたが、明治生まれの畏怖すべき存在で、私にとっては尊敬する両親でした。先祖あればこそ、私がこうして生かさせて頂ける幸運、ご加護を受けることが出来る身と今を、ありがたく感謝で平伏させ頂きました。
 先祖回向の時に私の一文の真理を頂きましたが、そのお言葉は「つるべ井戸」です。「真理の真水を頂き、私を通して必要な方々に分け与えること。」の意のようです。今年はその様な心得で井戸を涸らす事無く、努める日暮しをさせて頂きます。子孫が救われること、因縁解脱、誓願成就を目指し、子孫を通して先祖諸共大いなる存在にお助け頂けるのでしょう。

 また、2015年末で私が講師をさせて頂いていた意叡の会の勉強会が目出度く終了しました。9年の長きにわたりお世話して下さったIさんに深く感謝申し上げます。
 新しい年を迎え、「新しい酒は新しい革袋に盛れ」とのことわざがあります。この意味は、「新しい思想や内容を表現するには、それに応じた新しい形式が必要だ」ということです。いろいろ考えて、この2月15日から「天命塾ゼミ」を開講することに決めました。ご縁の皆様と共に今必要なことを学んで生きたいと思いますので是非とも参加下さい。
http://genkiup.net/tenmeisya/jyukuzemi201602.pdf

 最後に、はせくらみゆきさんの2016年の立春を迎えての言葉を紹介します。
「私はいつも内奥の知恵、内なる叡智(いのち)と声なき声の対話をしながら、生きる指針としているのですが、そこに問うたとき、私たちの集合意識における、今年のテーマを教えられました。
 それが、「観自在」です。あらゆる瞬間、空間を、ありのままに、ありったけ、楽しむ。
そして楽しみきる。この想いが大切なようです。
 同時に、観自在でいるためには、「いのちの視点」つまり、私たちの本質は、身体でもなく、心でもなく、出来事でもなく、いのちそのものなのだということ。そして、あらゆる出来事は、贈りものを携えてやってくるのだ、ということを感じながら、いのちの視点で生きることで、より観自在を体感されるようになるのではないかと思います。
 さて、月日は立春を迎え、いよいよ、新しい28年が始まりました。いままでに培った努力が、少しずつ実を結んでいく今年の流れは、「思ったことがより具現化しやすくなる」年でもあります。ですのでどうぞ、不安や心配、恐れといった、流れをせき止める要素を加速させて、その現実を表すのではなく、たとえ不安や心配、恐れがあったとしても、
「それが、何か問題でも!?」といいながら、まず、動いてみることをおススメします。そうすると、新しいパラレルで、あっさりと現実が開きやすくなるからです。
 とりわけ、二月からは、変容へと向けて、堅実に進んでいくときであり、原点を見つめつつ、新たな挑戦への後押しがくる流れの中にあります。
 どうぞ、自分の中で、何が嬉しくて、何がしたくないのか?ワクワクを羅針盤として、
前進していってくださいね。」
 2016年6月11日、12日にはせくらみゆきさん講演会、ワークを天命塾で開催しますので是非参加下さい。詳細が決まりましたらHPで告知、案内しますので宜しくお願いします。

2016年2月2日火曜日

570「四楽八楽2」2016,2,2

 杉浦老師から皆さんへの言葉を書いたカードを全員で切って順不同にして一番上のカードの人から拝受する順番を決めました。
 名前を呼ばれた方は前に出て、カードの言葉を老師が読み上げて、簡単に解説して下さり、カードを渡して、その後でご自分の宣言です。
 宣言する時は、完了形で、既に事が実現した表現が良いと老師から指摘されました。まず最初の当たりくじを引いたのはOYさんでした。以下、主だった方のものを紹介します。


・OYさん
「一瞬のうちにメモリー変換をしてしまう」:人は何故苦しむのか。起きたことの記憶が引きずられるので苦しむのです。それを変換してしまうことで、一瞬で変われます。あなたは引きずるタイプなので訓練して変わることです。
 宣言:楽しむこと。物事を明るく、メモリー変換させて頂きました。
・YSさん
「我無きを知りて、我ありを知る」:自分のことを良く分かっている。しかしそれが強すぎ、勝ちすぎるので、それを外し、消した後に本当の我が現われる。周りの人を立てることを心がけることです。謙虚過ぎる位、謙虚にする。守られているので大丈夫です。
 宣言:自信過剰な位にやってきた。厳しくやったが周りがあってこれまで来れた。皆で楽しめるようにと思ってきたが、これから頑張らずに楽しんで控えめに、謙虚に感謝の気持ちで行きます。
・OHさん
「存在が感謝」:なお一層、その事に感謝していく事で輝きをなお増すことになります。
 宣言:会社辞めて10年、テンメイ10年、土台を固めて新たなものを作って行く。存在に感謝。守られて来たこと、そして今あることに感謝です。 
 ここで杉浦老師からお言葉がありました。
「今日、皆さんが来たことは大きなものに支えられて来ています。天使も含めて皆さんは守られています。そのことをいち早く感得して頂いているので、ただただ感謝しかありません。」
・KHさん
「比較の優劣は存在せず」:自他を分けることに競いが存在します。人間が生きて行く中では、意識で争いが生じます。意識を地球と共々にして、必要なことだけをやっていると楽です。
 宣言:今年は何があるか楽しみに過ごします。
杉浦老師から「何があるか分からないことが素晴らしいのです。そのような言葉が出ることで身体は不思議な能力を持っています。全てに感謝しかありません。」
・SUさん
「創造力は受信」:つもりになることです。自分でやることを、やったつもりで行く事でそうなります。思いと結果が変わらない、想像したバージョンがでます。
 宣言:10月で仕事辞め、その後、想いは実現する。
・TNさん
「重くなるのは判断」:原因が判断です。物事は意識、認識なのでそれを消していくことです。なぜ不安、イライラが出るのか。それは先に判断するからです。重い判断になるから現実もそうなってしまいます。事実は今しかないのです。意識の多様性で、先のことを引っ張りこもうとする。それは取り越し苦労で、一切の未来に対してほっておくことです。そして今だけ見る。そう見ると軽くなります。
 宣言:昨年は箪笥がひっくり返った様なことになり、不安をどんどん見たら手がつけられなくなってしましました。どん底まで行き、何も考えられなくなったら、今度はスムーズに動くようになりました。自分が変えられて、助けられている実感があります。今年は本気で馬鹿になる。これまで少し賢く生きようとして来たのですが、今切り替えて軽くなりました。
 杉浦老師から「馬鹿は神の願い」です。この言葉は村上和雄先生の言葉です。
・SSさん
「完璧は面白くない」:時を逃す事が多々あり、先を見すぎるきらいがある。
 宣言:両親が昨年、たて続けて亡くなった。親はギリギリの人生を生きて来たのに他者から見れば素晴らしい人生の様だった。これからは変化を楽しむ自分になる。1歩踏み出して次を生きる。
・TSさん
「前後を外す」:過去、未来、前後を外すことです。外せないものがあるが、それが無くなったら幸せと思うことです。しかし今は外せないそのバージョンを楽しんでいるし、それを良しとしている。そうすると人間で無くなるのではと握り締めている感じ。縛られ過ぎない様に、でもそれが人間かもしれない。
 宣言:面倒くさい、生もない事ばかりしているが、バランスを楽しみながら「四楽八楽」に突入。
・FRさん
「自由とは自然に由来する」:好き勝手でなく、自ら然りです。そこには自分の思いのままが一切無い。思い通り行くが、それは勝手過ぎで、自分が良ければ、は必ずしも良い事ではない。全てが良いとは限らないが、全部大丈夫です。感謝が足りない。今、来たことをやれば良いし、必要なことは起こった時にやれば良いのです。
 宣言:娘と以心伝心でその通りになっていく。子供の方が先に行っている。
・YMさん
「雨が降ることが必要な時、雨が降る」:それはしょうがないじゃない。起きた事はどうにかすれば良いと生きてきた。能天気で良い。「通った道が通る道」が本当の行き方です。
 宣言:気軽に生きます。
・WAさん
「時間は人の想像」:時間は無い、それは人の想像だけで実際では無いのです。時間に追いかけられて悩んでいたが、それはどうということないのです。
宣言:物も意識も捨てて楽になる。
・ONさん
「願いのかけ方は、細かすぎず、強い思いを解放」:細かく考えないで、淡くほんわりと思う事で叶います。
 宣言:中今でお任せで生きる。

 皆さんへの杉浦老師の言葉を聞いていて、その内容は的を得ている感じがします。老師の直感は研ぎ澄まされているようです。人は自分が気付くことでしか自分を変えることが出来ませんが、今回参加できた方々にとって大きな頂でした。今年の様なお言葉を頂く信念会は初めてですが、少数故に出来たことで、参加できた方々はラッキーです。
 
 食事会、新年会はTNさんの手作り料理で味は格別で、皆さん大満足です。絞りたてのどぶろくも美味しく、歓談のうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。程よく終わり集合写真に笑顔で皆さん幸せに納まりました。




 タクシーが来るのが遅れて予定の新幹線に乗り遅れ、お陰様で、駅で喜びを分かち合う2次会を持てる幸運に恵まれました。全ては丁度良い加減にお与えの様です。全て「四楽八楽」で、「中今任天」で今年は大丈夫です。

 ちなみに杉浦老師から頂いた2016年2月の言魂は以下です。
「安身立命(あんじんりつめい)」
 安心して命をゆだねる時、最もインスピレーションが拾いやすい。
 近き事にのみ意識を集中。遠き先のことは要素が多すぎて、考えれば考えるほど分からなくなる。要素が変われば場面も変わる故。

2016年2月1日月曜日

569「四楽八楽1」2016,2,1

 早いもので今日から2月です。1月始めは全く雪無しで、過ごしやすくこのまま暖冬で行くのかと思いきや、中旬に寒波で仙台も今年1番の大雪で、久しぶりの積雪で大渋滞でした。先週は、九州などは大変な大雪で被害続出です。50年ぶりとか100年ぶりとか異例の気象変動です。
 28日には大和農場の作業を楽しみましたが、行って見ると何とトレーラーハウスのトイレの水道管が接続部で外れていて大洪水状態でした。凍結が原因でしょう。元栓を止めて始末をし、業者に来てもらい修理依頼して部品がそろい次第工事になりそうです。起きた事故に対しても、原因は業者のミスが原因のようで、それを認めて諸々の補修はしてくれることで決着しそうです。
 結局、その日は終日、今年初めての雪かきを楽しみました。お陰様で、起きた事に淡々と対応していて、穏やかな過ごし方です。翌日の雪かきの筋肉痛もなんの問題もなく過ごせました。将に「四楽八楽」です。

 天命塾の育ての親といえる杉浦静始宇宙僧の今年1年のテーマの言魂は「四楽八楽」です。昨年、年末にそのお言葉をお送り頂き、伺っていましたが、天命塾恒例の新年の信念会を1月24日、栃木県小山市の杉浦老師の根本道場で開催して来ましたが、そのテーマをより深く教授して頂きました。今年は、直前キャンセルなどあり総勢15名で少数でしたが濃厚な信念会になりました。その様子を紹介します。

 仙台駅8時40分過ぎの新幹線で向かい、小山駅に現地集合の方々と合流してタクシーに分乗して10時半には道場に到着です。清掃作業の奉仕をさせていただき、信念会は11時から始まりました。

先ずは杉浦老師のお話を頂きました。

 今年の1年間のテーマの言魂は「四楽八楽」です。この語源には仏教の「四苦八苦」があります。皆さんはこの四苦八苦をご存知でしょうか。まず「生老病死」の四苦です。後の4つの苦しみは、「愛別離(あいべつり)苦・怨憎会(おんぞうえ)苦・求不得(ぐふとく)苦・五陰盛(ごおんじょう)苦」の四苦を加えたもので、それで四苦八苦と言います。
 苦とは苦しみのことではなく、思うようにならないことを意味します。根本的な4つの苦の「生老病死」に加え、愛別離苦とは、愛する者と別離すること。怨憎会苦とは、怨み憎んでいる者に会うこと。求不得苦とは、求める物が得られないこと。五蘊盛苦とは、五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと、です。

 昨年まではその「四苦八苦」の年だったのですが、今年からは「四楽八楽」の年です。この言葉は私の自作の言葉ですが、全てを苦から楽へ変える生き方がテーマです。
 その「四楽八楽」説明文は
「四苦八苦の時代に別れを告げ、四楽八楽でいきいきと活きましょう。」です。
 生、生まれることは生きることを楽しみ、どれだけ未来に向かって喜びを待つているか、です。病は、病気によって気付かせてもらい、蘇生した喜びです。老、死、どういうところに又生まれるのか。その為には一度は死なないと成りません。
 この惑星には目に見えないものがいっぱいあります。想定外の生き物もいます。そこでは死ぬことで新しい出逢いがあります。他の星で生まれることもあります。そこには他者の為に生きる喜びの星もあるかもしれません。どんな生き方をし、このいのちを輝かせて楽しむかです。
 愛別離苦といわれるものもまた楽しめます。怨憎会苦とは嫌な人といることですが、でもその人に悔悟してもらえ、また悔悟して本人も変わって行くこともあります。

 今年のテーマの「四楽八楽」で生きていくこと。その為の今日は記念すべき日で、これまでの人生におさらばをして、意識を変えて生きていく貴重な信念会です。
 私がこれまで亡くなる時に最後を看取ると、その方に死後硬直が起きません。私が唱える「南無妙法蓮華経」の7字にその悟りが凝縮されています。
 このお題目を唱えることで、宇宙がサポートしてくれて、願いを叶えてくれるバージョンになります。皆さんがここでお題目を唱え、その後に宇宙エネルギーに宣言する。そうすると今年はその通りの年になります。
 人間の細胞は全てが同調しています。今、皆さんがここに参拝しようと決めた。そして皆さんの全ての細胞がそう思うからここに来れた。みな凄いエネルギーを備えているので、100%思う通りの人生になれます。
 年頭に当たり意識を変えることで、それが実現します。自己中ほど宇宙が喜んでくれるのです。まずは自分が幸せにならないと他者は喜んでくれません。今日と昨日は違うし、先月とは宇宙エネルギーは変わっているのです。私はよく昨日言っていた事と、今日言っていることが違うといわれます。平気で違うことを言えること、それが当たり前です。全て今日のエネルギーに則したことを言うことが進化であり、臆面も無く変わることが当たり前なのです。全ては想い通りの人生を生きる為にするのです。

 皆さんで以下のお言葉を私と一緒に言い、その後にお題目を唱和して下さい。
「身体健全、念願成就」
「無始己来(むしいらい)、訪法罪消滅(ほうぼうざいしょうめつ)、今身(こんじん)より佛身(ぶっしん)に至るまで、持奉(たもちたてまつ)る本門(ほんもん)の本尊(ほんぞん)、本門の戒壇(かいだん)、本門の事行(じぎょう)、八品所顕(はっぽんしょうけん)、上行(じょうぎょう)、所伝(しょでん)本因(ほんいん)下種(げしゅ)の南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)。」

 2016年からダークマターが支配する時代になります。目に見えないものが全てで、見えるものは5%で、95%は見えない。そこが支配しているのです。今ここで、今日参詣している皆さんの名前を申し上げる。
 宇宙エネルギーに今日、ここに参詣してくれたこと、そして今年1年はそれぞれの意識の思うままに生きられるようにお願いしました。皆さんの想いが顕現することを、確信を持って安心して思いのままの人生を生きていって欲しい。
 これから皆さんにお屠蘇を頂いて頂き、その後に私が皆さんの名前を見て、直感で頂いた言葉を読み上げてお渡しします。その後に感想なりを述べていただき、今年の自分の願いを宣言して下さい。