2015年11月12日木曜日

511「光と陰11」2015,11,12

 パリに予定通りに到着し、ここで出国手続きを済ませました。ユーロ圏内は最後の出国地での手続きになるのです。パリでの乗り継ぎは3時間ほどあります。時間つぶしで現地通貨を使い切る買い物を楽しんで、最後のヨーロッパの夕食を軽く摂り、羽田行きの飛行機に乗り込みました。


 飛行機の中は映画、そしてマージャンゲームを楽しみました。マージャンは7万点を超えてダントツでしたが、大ラス前に何と「大三元」、役満を親に振り込んでしまったのです。

 中山さんの30日のお言葉に以下がありました。
「大三元と申し来た、この地にありて、元へと参る。
 大きなる三つの元、この事成せば完成なり。
 この身、この思い、この音。
 全ては無しで、漂う響き。」9:52

 そして私の今回の旅立ちに頂いた3文字の言葉は「はなち」でした。えっえっ!と言う感じです。大三元を放ち、役満を完成させたことで、今回の旅でその事が完成したということでしょうか。

 中山さんは飛行機の中で以下のお言葉をお書きになりました。
「湧き出るは大きく成り行きて、揺らぎ、中心は固き地なり。
 崩れ行く地、多くなり、水は高きと成り、遥かなるへと戻り行く。
 新しき時は参ります。」4:35

「是よりの人々は如何なるや。
 真の中にしっかりと新しきへの道開き、全ては嬉しきへと参らんと。
 皆々様方ひとつと成りて、この宇宙と共に。」4:37

「さて、この身なるが、これより発する響きは、高く、大きく、広がりて、ゆるぎと成りて、光を送り、皆々へと、その元の思いを伝え行き、新しきを知らせ、変えて行きます。」4:38

「大きな流れは整いて参りました。
 皆々様方、ご自分の足元、確か成るや。
 揺らぎはそれぞれ現われ出でます。
 これ乗り越えて、真のご自分を御用意なさりて下されませ。」4:42

「発して、伝えて、参る是より。
 この身に起こるは全き新しき成れば、何たるや、と疑われる事、多々起こり行く。
 されど、全ては古きを変え行くこと。
 それぞれのご自分の古きを見ることと成る。」4:45



 羽田に予定より早く到着でき入国も済ませ、あわただしい中にも空港内のお店で打ち上げも皆さんで出来て、巡りは目出度く、初期の目的を達成できて解散となりました。その日の最終はやぶさで仙台に帰り着きました。中山さんはじめ皆様ありがとうございました。


 後日、Kさんから指摘されて気づいたことですが、7月からのモンゴルの旅で8月5日の帰りの飛行機の中で中山さんのお言葉の最後に以下の2つがありました。私はすっかり失念していました。
「この身に浮かび来る事ごとは、是より85日。新しきへの大きなる印。違える事無く成し行かれ、皆々ひとつのその道へ、導き、正しく参りませ。」8:55

「・サンクレメンテ フント タラルリ
 ・ヒメナンテ ウンタリア ハラス
 ・ユンテ タント ヒメネス ハラトリア
 ・ウルムント サラス
 ・サンタリアノス ユラス」9:03

 8月5日の85日後は10月29日です。このブログの「472光を繋ぐ42015,8,14」にその事は書いてありました。そして既にその時にはスペイン行きが決まっていたのでした。
 その10月29日に私たちは、ボイの谷に「サンクレメンテ教会」を訪れ、5つの絵の1つで、中山さんのお役を果たすにふさわしいと思える「サンキルク礼拝堂」を発見したのでした。
 モンゴルからスペインは繋がりがあり、そのことも含めてモンゴルを主体的に企画した面々がスペインに共に行く必要があったのかと思います。何という仕組み、仕掛けなのでしょうか。