2015年8月22日土曜日

478「光を繋ぐ10」2015,8,19

 10日は良い天気に恵まれました。9時半に仙台駅を出発して大和のテンメイ農場に向かいます。七つ森の山々が綺麗に青空に映えます。
 農場はモンゴルに行く前に草刈をしたのですがもう凄い伸びようです。大和亭も久々で先ずは換気をして整えているうちに、あっという間に儀式の時間になりました。


畑の中の白石に11時に集合して儀式は始まりました。配置は昨日、田沢湖で成した丸に十の5人が白石を中心に立ちます。北が私で、西にK・Yさん、東にKさん、南にWさん、そして中心の白石の上にTさんです。
 11時開始であわ歌を3回響かせました。その時のお言葉です。

「大いなるかな、この地、皆々、皆々様方、晴れてこれよりの新しき仕組みへ向かうなり。
 天地結びた柱となりて、それぞれ大きな輪(和)を作り、繋がり、結び行きて、
皆々ひとつと成りて、これよりを生み出だされませ。」11:41



 燦燦と降り注ぐ太陽の光、エネルギーは強烈です。時折、心地良い涼風が吹き、天地呼応してあわ歌の響きに共振して同調しているようです。私は帽子なしでしたがOさんが日傘をさして下さりありがたく、お陰さまで最後まで発することが出来ました。


 農場の西側の沢に下りてお不動様を参拝し、そこでも「あいうえお」を響かせました。その時のお言葉です。
「そんなら申して良かろうか。
 この地の古きを心得て、水を澄ませて、流し行く大きなる場ぞ。
 これよりは、この地、この水、天地を繋ぎ、改めましてと、いでましょう。」11:55
 少し砕けた感じの口調のお言葉でしたが、いよいよです。目出度く正午前に全ては完了できました。


 大和亭で美味しいお弁当を頂き、モンゴルの旅や前日までのみちのく光を繋ぐ旅等、四方山話に華を咲かせた後、午後の時間は中山さんからお話を頂き、10月10日の時を迎える為のこれからのことお伝え頂きました。


中山さんからのお話しは以下でした。
「今回、丸に十の巡りを行いましたが、3年ほど前に青森のI・T君が絵に丸に十ばかり描いていました。縦の線は天地を繋ぐ|で、横の線は人間が東から西への一です。それが合ったところで光が出る。その縦の線を仲介するのが人間の役割です。
 天は見えざる世界で、地は物の世界で、人間はどちらへも行けます。しかし、人間は今、下ばかり見ていて、そこに囚われていて、そこを補充しようとしています。しかし、広範なその世界へ行くことがこれからの新しいことです。
 大安心国の成立へ向けて進み、安心をすることを目指すことです。北の地の巡りで完成するのですが、今回の旅でも納得して終われることが出来ています。
 人間は考えて、判断して行うという能力を持っていますが、欲の方へ行くと外れることに成ります。その欲を思いっきり大きな欲に拡げて欲しいです。人間の意識は強い力を持っているので、意識をしっかり持つと実現することが出来るのです。
 相手が喜んでくれることが自分の喜びであれば争いが起きないのです。お互いが嬉しいことが望ましいことです。そのことを伝えて行きたいと思います。揺らぐ事が無く、大丈夫と思える自分になることです。
 10月いっぱい位までに自分の中で修め、各自が大丈夫な様になることが望みです。歌うことより、自分に自信を持つことです。余分を捨てて、独りでも、どんな場面でも、淡々と出来ること。争いが無く出来る様にすること。そして引き算で生きられるようにすることです。自然が良い、とこれまで言われてきたことをするのには無理があります。自分に自信を持った生き方を10月までに確立して欲しいです。」
 
 お話の後に皆さんであわ歌を歌いました。その後のお言葉です。
「これより発するこの響き、宇宙の理、伝え行き、皆々ひとつへの道、知らせ、共に歩むを望みます。
 これよりこの身、日々発し行き、遥かへの繋ぎといたす。
 その後、皆々様への音伝える時至る。
 生まれ出でませ、それぞれの真。」14:21

 7日のあわ歌会の時に私が頂いたお言葉と絵が5枚ありました。
「迫り来たりたるその時へ向かうあなた様方の、これよりの大きなる印をお渡しいたします。それぞれの方々としっかり繋がり、ひとつと成られませ。」
 この絵の大きな印は今回、丸に十を成した方々に差し上げるのが良いとの中山さんのお言葉があり、無作為にその方々に引いて選んで頂き、残った最後を私が頂きました。


絵を5人の方にお渡ししてから、その絵を読み解いていただいた内容、意味を読み上げました。
・きのこ様の絵 2015,8,7はTさんが受け取りました
「人間に心の原子爆弾が落とされて、エゴが死んで蘇る図。
 天と地が逆になっている。現実を改めよう。」


・○、線、波等の絵 2015.8、7 はWさんが受け取りました。
「あの世とこの世。地上3次元と霊界4次元。
 縦軸のあの世を基に、この世をば立てることが大切。
 一人一人が、縦軸のあの世(天)とひとつになることが円満人生と世界平和となる。」


・斜めの線が10本位書かれている絵 2015,8,10 はK・Yさんが受け取りました
「一人一人が一点を目指して、天の絶対性に目覚めること。
 天の法則に沿った、見えない働きを大切にして、人為を越えた霊性に生きよう。」


・VとUを繋ぐコンデンサの様な絵 2015,8,7 はKさんが受け取りました。
「21世紀のに人間像は、天地逆転して真実の世となる。
 物と霊の世界は対立でなく、重なり合っていることを、正しく認識すること。
 そして目覚める。」


・一筆書きの絵 2015,8,7 は私が最後に受け取りました。
「ひと繋がりの命。天地一体の命。この世の肉体の命から霊的命へと蘇ろうよ。」

 受け取ったそれぞれの方々にその言葉の内容も丁度合うようで、全ては善き計らいで成されているようです。
 その後はモンゴルの旅の様子をO・Hさんの写真をプロジェクターで上映して旅を共に楽しみました。お互いいろいろなことをシェアして時間はあっという間に16時になり目出度く散会となりました。


仙台駅近くの居酒屋さんで7日から10日までの大いなるみちのくの光を繋ぐ集いに参加頂き、ご苦労頂いた皆様の労をねぎらい、9月8~9日のみちのく光を繋ぐ旅no2での再会を期してお別れしました。
 全ては順調に計らいの基に進んでいます。ご縁の皆様方、ありがとうございます。