2015年8月14日金曜日

472「光を繋ぐ4」2015,8,14

 4日はテレルジの亀岩を訪れます。ウランバートルから50キロほど北にありますが、これまでの草原と違い、岩山が沢山あり森林も豊富なところです。避暑地としてとても人気のあるところのようです。生憎の雨でしたが、お陰で他の観光客のいない中で亀岩に向かってあわ歌を響かせることが出来ました。

4日朝、ホテルから見えた虹


 歌っている最中に二羽の鳥が現れて鳴きながら目の前の岩で仲良く絡み合っています。やがて飛び去り、あわ歌を歌い終わったその時に、なんとニワトリが遠くで鳴き声を発したでありませんか。驚きの明(開)けの鳥の登場です。そして雨が上がり、青空が姿を現したのです。
 その時のお言葉です。
「承りたりこの光。是より、ウラル、アルタイ越え行きて、西へと繋ぎて、それぞれの大きなる地へ発し行く。
 大地よ待たれよ、今暫し。
 この大きなる、新しき仕組みを発するその時へ、皆々共に参ります。」10:18

 この明けの鳥の登場で、Tさんがはせくらみゆきさんの「明けの歌」を歌って華を添えて下さいました。あまりにも出来すぎな、大いなる存在の演出に皆さん感動しています。
 そしてまだまだ驚きが待っていました。昼食の時間までまだ余裕があるので森の散策をすることになりました。これまでの草原と違って木々の緑、川のせせらぎは人に潤いと癒しを与えるに十分です。

 少し進むと岩山に出て、そこにはチベット仏教のお寺、アリアバルが西向きにあります。白人の僧侶が隠れた岩とのことですが、なかなかエネルギーのある場所で、やはりそのようなところに聖なる存在を御祀りするのだな思いました。
 そこで中山さんが、ガイドさんに「ウラルアルタイ、ソンダロイ」のソンダロイの意味を尋ねられました。すると即座に「ソンダロイは海の意味、ソンダルリは神様の名前」と言います。中山さんは「そうか解かった、これまでのことがすっきりした。」と言いました。  
 モンゴルの到着して直ぐにその意味をO・Tさんが尋ねていたのに分からないと言っていたのでしたが、モンゴルの全ての巡りを終えて最後の、それもたまたま時間があると連れてくれた所で答えが頂けたのですから驚きです。
 全てを巡り、この地に来て初めて明かされる事が大いなる存在は意図していたのでしょう。それも仏教のお寺です。
 
 少し遡って、この経緯に触れてみます。今年の4月に津軽の地を巡り靄山山頂で大事なお言葉がありました。
「遥かなる宮へと繋ぎて参る。是より申す事、しっかりと行いて頂きたし。
 その事とは、
 是より二日に、五つの寺訪ねられ、歌いて、響かせ、繋ぎ行き、つど、伝えるをしっかりと持ちて参られませ。
 これ大きなる元なれば、見事なる知らせなり。
 響きを激しく発し行きて、篩いて変え行く動きを致すなり。
 只々の心を忘れずに、明るき、嬉しき時と参りませ。
 本日はありがとうございます。」2015年4月27日9:43

 更にその日の車中では以下のお言葉がありました。
「新しきへと参る時、この身が発する響きは皆々共々、集いて発するもの成りせば、大きく拡がりて参るなり。この身がその事成し行く。時はスンダロイ スンダラ。」

 そして5つ目のお寺の大館市十二所に長興寺で以下のお言葉です。
「大いなる古き時、赤き5番目に現れたる山あり。
 そこより出で来る大きなる気を受けて、この大きなる大陸は働き始めたり。
 その時の只々なる一心を遍く拡げ行きたるは、元成るなり。
 ウラルアルタイのソンダロイ、覚えて訪ねて響きなされ。」」2015年4月28日14:15

 この時の課題がこのモンゴルの地で果たされたようです。靄山と長興寺は以下を参照下さい。
431北方来光42015,5,11
http://tenmei999.blogspot.jp/2015/05/4312015511.html
433北方来光62015,5,13
http://tenmei999.blogspot.jp/2015/05/4332015513.html

 5日早朝にウランバートルのホテルを出発して帰路に着きました。

その飛行機内で以下のお言葉がありました。
「本当のところ、離れて送るその響きを伝え行くは、かなりの困難あり。
 但し、今回は多くの協力を得る。
 しっかりと確かめて下され。時間と日付を定め。」8;43
 これは10月10日の日本の10大地点でのことでしょうか。
 
「ある日、ある時、その場、移り行きてあるは、響き発し写す。
 さんた、さらり、うるむ、ゆるり、ゆらり、はらり。
 是にてこの地の始まりへの道、開きて参いる、洞。
(絵)
長大洞穴 ハンナ ハラミラ ホロサンタ フルム」8:52

「この身に浮かび来る事ごとは、是より85日。
 新しきへの大きなる印。違える事無く成し行かれ、皆々ひとつのその道へ、導き、正しく参りませ。」8:55
 8月5日から85日後は10月29日のようです。中山さんがスペインのカタロニアから巡礼の旅で巡る時のようです。またそこに繋がるストーリーが仕組まれているのでしょうか。無形の大いなる存在の意図は計り知れないものです。
 
 全員元気に、無事に成田に帰り着きました。空港では分散会をして日本食に舌鼓を打ちましたが、皆さん晴れ晴れして満たされた充実感で家路に着きました。中山さんからも今回は申し分ない旅だったとお言葉を頂き、改めてお世話してくださったKさんに感謝です。
 お陰さまで大きな繋ぎのお役目が出きたようです。