2015年4月15日水曜日

422「皆既月食3」2015.4.13

 木内鶴彦さんと皆既月食を観た後に皆さんとコーヒー店で歓談をしました。コーヒーとケーキのスペシャルデザートですが、その時の会計の金額が3390円でした。何とラッキーな数字でしょうか。私にとって9と3はお気に入りの数です。そんな数に遭遇すると天のお認めを頂いて善き事だよ、とのお徴しと私は思って楽しんでいます。


 6月5日の日曜日は生憎の小雨模様です。朝8時に昨晩のコーヒー店で待ち合わせして木内さん達と岩手県の花巻、遠野の磐座等の巡りの小旅行です。木内さんはこの方面にはほとんど足を運んでいないので行ってみたいとのリクエストを頂いていましたので、のんびりと気ままな旅です。車中は楽しいお話を伺えてありがたき時間です。簡単に巡りを紹介します。
 最初の目的地は花巻市の宮沢賢治記念館の隣にある胡四王神社です。賢治記念館は工事で休館しています。生憎の雨で胡四王山からの見晴らしは今一つです。見晴らし台近くにあった巨木は伐採されて切り株が顕わにさらされています。社の彫り物は見事です。正月に行われる裸参りの蘇民祭で有名な神社でこの花巻の守り神の様な存在です。
 宮沢賢治とも所縁があり、経埋むべき山の一つです。
http://www.ihatov.cc/mount/02.html





 次は胡四王山から早池峰山を結ぶレイライン上にある花巻市石鳥谷町五大堂の呼石大明神です。木々の葉が落ち、草も枯れていていつもの様相と違ってすっきりしています。前に来たときには蜂に刺される事件がありました。その時の被害にあったKさんも今回は大丈夫、安心です。社奥の巨石が見事です。
http://home.s01.itscom.net/sahara/stone/s_tohoku/iwa_yobiishi/yobiishi.htm

 次は花巻市浮田町毒沢南にある弘法大師霊場冠山蝙蝠岩です。ここも木内さんは初めてですが、道路から直ぐにある3つの巨石は方位石の様だと言います。ここは山の至る所に巨石が散在していて、社の後ろの平面の巨石を見て、明らかに天然のものではなく、人為的に構築されたもので、地震等で崩れたもののようだと木内さんはおっしゃっていました。相当に古い時代から開けていた地の様です。ここは他の方々とも何度も訪れていますが見る視点が違うと現れて来るものも違います。
http://home.s01.itscom.net/sahara/stone/s_tohoku/iwa_kobou/kobou.htm





 花巻市東和町谷内にある丹内山神社神社は車で10分弱の処ですが、その道の途中に大きな赤い鳥居があります。参道を車で暫く山の方に進むと川沿いに大澤瀧神社があります。ここは瀬織津姫を祀る神社で、春祭が3月9日、例大祭が9月9日です。以前に参拝してこの祭り日を見て喜んだのでした。社は川を背に祀られています。その社の正面の参道の先に巨石があります。ここも古のころからの大事なポイントだったようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/tohnofurindo/10622401.html

 丹内山神社の社の奥にあるアラハバキ大神の巨石は圧巻です。3つの巨石が織りなす石
組は胎内石とも言われこの地の崇敬を集めていたところです。巨石上にありの隙間からすっくと立ち、天に伸びる巨木も見事です。この石は音を響かせることでその響きで大きな働きをするようです。
http://home.s01.itscom.net/sahara/stone/s_tohoku/033_tannaisan/033.htm