2013年12月9日月曜日

258「呼応」2013,12,6

 師走に入りました。いつもながら忙しく、慌ただしく日々が過ぎています。前後裁断で今に集中していますが、最近は夜が起きていられません。早朝が気持ち良く仕事もはかどります。時は過ぎてブログでも紹介しきれないことが沢山溜まってしまいました。
 11月の中でのこれはお伝えしておきたいポイントを何個か紹介しておきます。

 11月9日10日は東北地区真向法研修会が岩手県盛岡市のつなぎ温泉で開催されました。仙台からも20名程の方々が参加しました。私は別行動で10日早朝に出かけ、気仙沼、陸前高田、大船渡方面に下見に向かいました。11月のあわ歌の中山博さん巡る旅の準備で、10月に引き続き2度目で再確認です。調べて現地確認して最終的に目的に値するか決める作業です。お蔭様で概ねこれで大丈夫です。走行距離400キロを遙かに越えて、無事に研修会受付の13時半に間に合いました。

  100名を越える同行同修の方々が東北各地、新潟から集まり研修会が始まりました。来賓に衆議院議員の鈴木俊一様がお見えになって下さいました。鈴木先生は岩手の真向法の会員です。お顔、雰囲気はお父様の元総理大臣の鈴木善幸様とそっくりです。

 公益社団法人真向法協会会長の佐藤良彦先生から講演がありましたが、その中で以下のお話がありました。
 真向法の大先輩の元東京都知事の鈴木俊一先生との逸話です。鈴木知事が独自で真向法をされていてその様子をテレビで見た佐藤先生がそのやり方の間違いに気づきます。それをたまたま本部においでだった文教大学理事長の小尾 乕雄(おび とらお、元東京都教育長)様に間違いを正して上げたいと漏らします。すると直ぐに小尾先生は翌日朝8時に鈴木先生の処に佐藤会長を同行して、知事の激務の中、数時間もお話しする機会を作ってくださいました。鈴木先生は佐藤先生の指摘を素直に受けて数日後に真向法本部道場の指導を受けに来所されます。そこから鈴木先生の知事4選の逸話へと続きます。
 1991年の4選目の選挙では81歳での高齢批判が起きます。当時の自民党幹事長は小澤一郎氏で、公明党と組んでNNK記者の磯村氏を擁立します。自民党都連は鈴木支持で自民党が割れての選挙になりました。公開討論会場で高齢批判を浴びた鈴木氏はとっておきのパフォーマンスを披露することになります。会場にいた都連会長の粕谷氏が鈴木氏に「真向、真向法」と声をかけます。舞台で鈴木氏は真向法を完璧に実習して見せました。81歳の鈴木氏の柔軟な姿を目にして会場の流れが一変してしまいました。晴れて鈴木氏は再選を果たします。以下の記載があります。
「鈴木は高齢批判に対して有権者の前で立位体前屈をして見せて若さをアピールし、磯村は銭湯で高齢者の背中を流す、なりふりかまわぬパフォーマンス合戦が繰り広げられたが、結果、反鈴木票の分散に乗じて鈴木が4選を果たし、磯村擁立を主導した小沢一郎は幹事長を辞任に追い込まれた。」
 この時、真向法は全国的に注目を浴びて沢山の入会者がありました。真向法にとっては鈴木氏の存在はとても強力なアピール効果がありました。鈴木氏は99歳で天寿を全うされましたが終生真向法を愛好されていてました。鈴木氏は真向法10段、名誉会員でおられました。

 佐藤会長は鈴木俊一知事の話をしながら来賓の衆議院議員の鈴木俊一様の繋がりを話されました。見ての通り名前が同姓同名です。そして驚くことに鈴木元知事の奥様は敦子様で、鈴木議員の奥様も敦子様なのです。同名で同じ字です。奥様も真向法の会員で夫婦揃って健康家族です。この事は私も初めて知りましたが夫婦そろって同姓同名とは驚きです。

 佐藤会長のお話の中で以下の言葉の紹介もありました。勝、能、任の読み方で共通のものがあると言います。果たして何でしょうか。
「勝」、かつ、まさる
「能」、よく、はたらき、のう
「任」、になう、つとめる、まかせる、きまま
 その読み仮名は「たえる」(堪える)です。私も初めて知り日本語の意味の深さを再認識しました。堪えるは「できる、値する」の意味があります。物事に勝り、良く能し、任務を果たすにはたえる事が必要という事です。全てに我がまま勝手でご都合主義でなく目的、目標に向かって進む努力が健康を得るにも必要な事の様です。これは全てに通じることの様です。
 研修会は濃厚な内容でした。私は懇親会で出来上がり、2次会は寝て参加でした。弘前真向法体操会の斉藤会長さんが奇跡のりんごで有名な木村秋則さんのお弟子さんで20年以上にわたり自然栽培農法のりんごを栽培しています。今回は手塩に育てたリンゴを注文させて頂きましたが、届いて早速、皮ごと丸かじりが頂きましたが美味しい、素晴らしい出来栄えでした。
 昼前までで研修会は終わりましたが来年は宮城で開催に成りそうです。




 仙台に戻って天命舎に向かいます。10日朝からみつゆきさんのアイリッシュハープの個人レッスンが開催されていますので私も最後の時間帯で受講します。2回目ですが大分慣れてきました。真向法で身体を緩めて後は音の響きとバイブレーションで心身とも緩み、ほっこりして安らぎと至福の時を味わえます。

 18時からの癒しのコンサートは参加者は20名弱で丁度良い人数です。是までもみつゆきさんは東北、縄文の情報に強く共鳴共感していて演奏も格段に深いものになって来ています。
 今回は演奏会場の場の設定も更に一段と生体エネルギーの内容を加算して、彼にもあるとっておきの物を身に着けて演奏して頂きました。
 前回のコンサート時に生体エネルギーのサウンドクリーナーのクリエナを使用して頂き、音の変化に驚きを示していた彼にクリエナをプレゼントしていました。大阪に戻って益々その効果の大きさに感心していました。
 更に今回は力丸コンクリートブロックのトワXを塗布した3個の円柱を椅子にして演奏して頂きました。前半は1曲弾き終わると同時に、皆さん横になってくださいとみつゆきさんから指示がありました。もうすでに彼の演奏は自分でも驚くほどの音が発せられていて、その響き、バイブレーションで素晴らしい癒しの情報が流れていているのです。前半1時間は照明を落としてゆっくり異次元の世界を堪能しました。


 休憩をはさんで後半です。ここからは私の生体エネルギー携帯用しらべと生体エネルギーそしじカード、更に特別処理した自家製金属を持って頂きました。感性豊かで、感受性が高いみつゆきさんはそれらを持った瞬間にその変化に気付きました。
 後半は各自、自由な姿勢で座り、横になり超次元のみつゆきアイリッシュハープの宇宙に旅しました。全てがみつゆきさんにとって初めての音で響きで振動で光で情報でした。音は二度と同じものを発する事が出来ないと言います。みつゆきさんにとっても生体エネルギー技術は驚嘆の世界で能力を引き出す測り知れない可能性を秘めている事を実感して頂けました。


 他の会場でのコンサートでは自分の想いの音が弾けるまでかなりの時間を要すようで、最悪、終盤でようやくの場合もあるとのことです。他のそれなりにイヤシロ地に環境を整えた会場て行われたコンサートに参加したことがある方がその違いに驚きの声を発していました。
 又、通常はコンサートは1時間、長くて1時間半だそうですが天命舎では楽々、優に2時間以上の演奏を疲れ知らずに快適に想造豊かに成されて、かつご自分も聞き入っている新たな楽しみにも繋がっているようです。
 もちろん私達、オーディエンスも共鳴、共振して大きな渦が会場にもたらされて、心身、霊体までも満たされこの上ない喜びを満喫できました。


 コンサートの後は懇親会です。みつゆきさんは生体エネルギーのお酒に目が有りません。まずは地ビールの蔵ビールに舌鼓を打ち、定番のやすらぎの滴の日本酒のもっきりにご満悦です。参加している面々も既に御馴染みで和気藹々と楽しいい宴は進みます。
 次回は来年3月8,9日を予定していましたが、もっと早くに来てほしいとのリクエスト多数で急遽日程調整をして頂くことになりました。そしてなんと1月5日に仙台にお越しいただけることになりました。今年の3月9日に始めて仙台に来ていただき1年間で6回もお越し頂くことになりました。
 みつゆきさんの持っている縄文の魂にスイッチオンされてどんどん増幅して想造力が活性化して来ています。場の持つ情報、エネルギーと人の魂の情報、使命、人と人のご縁で共に呼応しています。
 目的に向かい、堪え、能力を高め、それぞれの分野で勝り、役割を任い、励んできたご縁の方々の呼応により、ここでは天地人の繋がりと新たな拡がりが起きて来ています。